■午後からの配信開始に戸惑う
2019/6/10、ドコモから発売されているAQUOS R3 SH-04Lにソフトウェア更新が配信された。2019/6/1の発売から10日目で初めてのアップデートである。午後1時20分を過ぎた頃、「ソフトウェアアップデート予約中」という通知が届いたのだが、これまでのソフトウェア更新は午前10時から開始される例が多かったので、念のためドコモのWebサイトの製品アップデート情報で確認した。
たしかに2019/6/10開始のソフトウェア更新の情報が登録されている。正規の更新で間違いないようだ。更新時間は12分とのこと。
なお、今回の「改善される事象」は
動画撮影時、まれにエラーが発生する場合があります。とのことだが心当たりの事象はない。
明日未明に設定されていた自動更新の予約をキャンセルし、「今すぐ実施」を躊躇無く選択する。HUAWEI P20 Pro HW-01Kと同じドコモ仕様のソフトウェアアップデートアプリだ。
■ソフトウェアアップデートアプリでインストールまで完了
午後1時30分に更新ファイルのインストール(1/2)を始めた。3分ほどでインストール(2/2)に移行するところまではよかったが、ここから予想以上の時間が掛かることになる。(2/2)に入ってからの進捗バーの進みはかなり悠長で、10分、20分と時が進んでいく。
ようやく更新ファイルのインストール(2/2)が完了し、「アップデートを完了するため、10秒後に本端末を自動で再起動します」と表示される頃には開始から30分が経とうとしていた。Webサイトの12分という時間が記載誤りだったか、それともこの端末のアップデートに何らかの問題があって再試行などが行われたのだろうか。
再起動後、docomoロゴや端末ブランドロゴが表示されてから更新ファイルの適用やアプリの最適化が行われるはず…と思って画面を見ているとdocomoロゴの後のAQUOSロゴの表示時間がいつもより少し長かっただけで、そのままロック画面が表示された。
どうやら先ほどの画面で端末への更新ファイルのインストールまで実行されていたようだ。こうした挙動はHUAWEI P20 Proとは異なっている。
今回の更新でビルド番号が01.00.02から01.00.04に、カーネルバージョンに含まれる日付が2019/4/24から2019/5/29に更新された。Androidセキュリティパッチレベルは2019/4/1のまま更新されていない。
【参考】
- AQUOS R3 SH-04Lに2回目のソフトウェア更新 (2019/7/14)
- AQUOS R3 SH-04Lに機種変更 (2019/6/8)