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高校教科書採択妨害抗議9・18集会 「教育委員会の考えとちがう教科書は使っちゃダメ!」これって許される?

2013-09-08 15:25:32 | イベント案内
「教育委員会の考えとちがう教科書は使っちゃダメ!」これって許される?

 東京都教育委員会は、実教出版『高校日本史A』『高校日本史B』を「都教委の考えと異なる」ので「都立高等学校等において使用することは適切ではない」という「見解」を議決して、学校現場の教科書選定に不当・不法に介入し、全都立学校に圧力をかけました。その結果、「見解」で取り上げられた実教出版の日本史教科書は、都立高校で全く採択されませんでした。
同様の動きが大阪府・市や神奈川県・横浜市、埼玉県などの教育委員会でも行われています。
文科省の検定に合格した教科書を教育委員会が「二重検定」し、教科書採択に介入・妨害するのは前代未聞の不法行為であり、絶対に容認できないものです。
 今年の教科書採択は8月末に終わりました。私たちは採択結果をふまえ、今年の教科書採択の現場で起こったことを明らかにし、教育委員会の責任を追及するため、以下の抗議集会を開催します。
また、この教科書採択問題は、安倍政権の教育政策のひとつの表れであり、教育全般の問題でもあります。さらには、憲法を変えようとする動きとも通底しています。
教育の民主化はもとより、平和で安心して生活することができる社会を築くためにも、多くの方々に、いま教育をめぐって何が起こっているのか、そして何が問題なのかを広く知っていただくことが重要です。
多くの方のご参加を呼びかけます。

集会名 高校教科書採択妨害抗議9・18集会
    「教育委員会の考えとちがう教科書は使っちゃダメ!」  これって許される?

日時 2013年9月18日(水) 18時30分~

会場 文京区民センター2A会議室
    (都営地下鉄春日駅下車すぐ、東京メトロ後楽園駅下車徒歩3分)

講演 山田 朗さん(明治大学教授)
    「改憲の動きと教科書への攻撃」

報告 採択結果と全体状況
   現場からの報告 東京都
   現場からの報告 神奈川県・横浜市・埼玉県
   大阪からのメッセージ
   教科書執筆者の見解
   「採択妨害を許さない会」のこれまでの運動と成果
   地域・分野などから

行動提起

資料代 500円
主催 都教委の高校教科書採択妨害を許さない実行委員会
      (略称「採択妨害を許さない会」)

◇呼びかけ人
池田香代子(翻訳家)、井上恵美子(フェリス女学院大学教授)、岡本 厚(『世界』前編集長)、小森陽一(東京大学教授)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、靍嶋伸欣(琉球大学名誉教授)、田代美江子(埼玉大学教授)、鶴田敦子(元聖心女子大学教授)、西野瑠美子(子どもと教科書全国ネット21代表委員)、本田由紀(東京大学教授)、山田 朗(明治大学教授)(以上11人)

連絡先(子どもと教科書全国ネット21)

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