~平頂山事件と日中関係を考える~
イタリア・ギリシャ調査報告集会
ヨーロッパにおける住民虐殺事件と和解の取り組み
日時;11月21日(木)午後5時~6時30分
会場;参議院議員会館 1階102会議室
※4時半から通行証配布します。
主催 平頂山事件訴訟弁護団
「撫順」から未来を語る実行委員会
【平頂山事件とは】
1932年9月16日、中国東北部撫順市近郊の平頂山地区において、旧日本軍(独立守備隊第二大隊第二中隊)が、3,000名余りといわれる無抵抗の住民を虐殺した事件です。
平頂山事件が国際連盟で問題になると、日本政府は「住民虐殺はなかった」「事実が意図的に中国政府により誇張され、無辜の人々の虐殺として発表された」とするコメントを1932年11月30日、国際連盟事務総長に宛て発表し、事件から78年目の現在も、この公式見解を改めていません。
事件の被害者で奇跡的に生き残った「幸存者」3名は、1996年8月、日本政府に対して裁判を起こしました。判決はいずれも平頂山事件の加害と被害の事実を認定しながら、『国家無答責の法理』により請求を棄却し、2006年5月16日、最高裁は上告棄却の決定を下しました。
裁判は終わりましたが、日本の弁護士・市民は、現在に至るまで、幸存者並びに撫順市民らと、平頂山事件の幸存者の日本政府に対する要求(下記参照)の実現を目指し、相互信頼関係を築き上げて活発な交流を続けています。
平頂山事件幸存者の日本政府に対する要求
1.日本政府は、平頂山事件の事実と責任を認め、幸存者及びその遺族に対して公式に謝罪を行うこと
2.謝罪の証しとして、
ア 日本政府の費用で、謝罪の碑を建てること
イ 日本政府の費用で、平頂山事件被害者の供養のための陵苑を設置・整備すること
3.平頂山事件の悲劇を再び繰り返さないために、事実を究明し、教訓を後世に伝えること
イタリア・ギリシャ調査報告集会
ヨーロッパにおける住民虐殺事件と和解の取り組み
日時;11月21日(木)午後5時~6時30分
会場;参議院議員会館 1階102会議室
※4時半から通行証配布します。
主催 平頂山事件訴訟弁護団
「撫順」から未来を語る実行委員会
【平頂山事件とは】
1932年9月16日、中国東北部撫順市近郊の平頂山地区において、旧日本軍(独立守備隊第二大隊第二中隊)が、3,000名余りといわれる無抵抗の住民を虐殺した事件です。
平頂山事件が国際連盟で問題になると、日本政府は「住民虐殺はなかった」「事実が意図的に中国政府により誇張され、無辜の人々の虐殺として発表された」とするコメントを1932年11月30日、国際連盟事務総長に宛て発表し、事件から78年目の現在も、この公式見解を改めていません。
事件の被害者で奇跡的に生き残った「幸存者」3名は、1996年8月、日本政府に対して裁判を起こしました。判決はいずれも平頂山事件の加害と被害の事実を認定しながら、『国家無答責の法理』により請求を棄却し、2006年5月16日、最高裁は上告棄却の決定を下しました。
裁判は終わりましたが、日本の弁護士・市民は、現在に至るまで、幸存者並びに撫順市民らと、平頂山事件の幸存者の日本政府に対する要求(下記参照)の実現を目指し、相互信頼関係を築き上げて活発な交流を続けています。
平頂山事件幸存者の日本政府に対する要求
1.日本政府は、平頂山事件の事実と責任を認め、幸存者及びその遺族に対して公式に謝罪を行うこと
2.謝罪の証しとして、
ア 日本政府の費用で、謝罪の碑を建てること
イ 日本政府の費用で、平頂山事件被害者の供養のための陵苑を設置・整備すること
3.平頂山事件の悲劇を再び繰り返さないために、事実を究明し、教訓を後世に伝えること