ハイナンNETの日常

メンバーが気になってること、メンバーの日常、そして「イアンフ」問題関連情報を書いていきます☆

出張授業in青山学院大学

2007-10-12 23:31:04 | 出張授業
 先日、再び青山学院大学にて出張授業に参加してきました♪

 今回参加してくれたメンバーは梁さん、ふめいずぃさん、ちゃんさん、cambazの四名です。

 それぞれ、ちゃんさんは「従軍慰安婦」問題に関する基本的な知識、ふめいずぃさんは海南島性暴力被害訴訟の経過と今後の方針、cambazはこれまでのハイナンNETの活動報告、梁さんは自身が活動に参加することになったきっかけや、その意義等について発表しました。お疲れサンクス!

 「出張授業は初めて!」というメンバーもいて(かくいう私も初めて)、ちょっと予想外の展開もあったせいか、なかなかに緊張した出だしだったような気もします。

 でも、恒例のビデオ上映が始まったあたりから緊張もほぐれ、少ない時間の中でもいい形で発表ができたと思います

 ゼミ生の方々も、一人一人が真剣な面持ちで話を聞いていただけたようで、出張した成果があったなと実感した一日でした☆



 特に、個人的に改めて感じたのは、ジェンダーやエスニシティー、こういった社会問題って、いたるところで気がつく場面があったり、疑問を抱く時があるのにそれを可視化するまでに大きなハードルがあるなということです。

 例えば、当然のことながら、「従軍慰安婦」という言葉を多くの学生は知っています。

 表現としては不適切な「従軍慰安婦」問題という言葉ですが、この問題の中身も多くの人が知っています。 

 でも、ニュースでも盛り上がるこの話、肯定するにせよ否定するにせよ、自分の身の回りで「話す」となると、大きな抵抗があるのではと思います。

 何というか、個々人の胸の奥に抱える「何か」をえぐりだすような、「タブー」の壁を突き崩すような感情を抱かせます。 

 自分がなぜハイナンNETという活動をやっているのか、今回私も簡単に話しましたが、ちょっとの時間だけでも口が固まったような気がしました。

 逆に言えば、みんなに関係のあるこうした問題に関しても話していく機会を作れば、それ相応の反応が返ってくるでしょう。学生の方々の表情を見ていると、それを実感することができす。

 まだまだ「慰安婦」問題を語ってゆく場は、いくらでも作っていく機会はあると思います。

 時間が経つにつれ深刻な事態にならざるをえませんが、「場づくり」という地道な活動に、今後も参加していければと思います



(cambaz)








 

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1 コメント

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Unknown (ちゃん)
2007-10-12 23:49:11
お疲れサンクス!
今までのとはちょっと形をかえての
出張授業だったけど、けっこう良かったですね

突然話しをふってしまいましたがw、
cambazさんのお話、とても良かったです

ふめいずぃさん、梁さんもお疲れサンクス!!


出張授業先、募集しておりまーす
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