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2/20 シリーズ「『慰安婦』問題と遊廓・人身売買」第1回幕末維新期の外国人向け遊廓

2016-01-09 15:16:11 | イベント案内
シリーズ 「『慰安婦』問題と遊廓・人身売買」 第1回


幕末維新期の外国人向け遊廓

講演者:吉田ゆり子さん(東京外国語大学)



安倍政権は昨年末、日韓外相会談において、「慰安婦」問題に関して被害者不在のまま政治的に

妥結するという暴挙に及びました。この妥結が、日本政府・社会の深い反省に基づかないものであることは、

政治家たちのこれまでの暴言「『慰安婦』はありふれた公娼であった」「『慰安婦』が必要なことは誰だってわかる。

沖縄の米軍は風俗業を利用してほしい」などから明らかです。

こうした暴言の根底には、女性を二分化し、「一般女性」とりわけ「良家の子女の貞操」を守るためには一部の

女性を犠牲にするのはやむをえないという発想があることは明白です。こうした発想は、歴史上どのようにして、

なぜ登場し、そして今日に至るまで持続しているのでしょうか?

今回の講演者吉田ゆり子さんは、江戸時代の長崎で外国人と関係を持つことができる女性は「遊女」に限ると

いう原則があったことをふまえ、幕末の開港場で外国人向け「休息所」や外国人向け遊廓の設置が進められてい

くあり様を明らかにし、私たちの上記の疑問に大きなヒントを与えてくださいます。

政治的妥結に抗して「慰安婦」問題を深く考察していくために、皆さん、どうぞ奮ってご参加ください! 



当日は『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と』現代書館などの本を割引価格で販売します! 



 ☆日時:2月20日(土) 午後2時開始(1時半開場)


☆場所:立教大学池袋キャンパス本館1202教室    

     *交通:JR山手線・埼京線・高崎線・東北本線、東武東上線、西武池袋線、
地下鉄丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」下車 西口より徒歩約7分

★資料代:800円(会員700円)  


主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)

TEL/FAX:03-3818-5903 e-mail:vawwrac@vawwrac.org http://vawwrac.org/

      *バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。







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