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ハイナンNETの日常

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歴史教育の現場から -「慰安婦」の授業を中心に―

2013-03-10 14:31:48 | イベント案内
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       授業実践シリーズ 8  「慰安婦」問題をどう教えるか 

       歴史教育の現場から -「慰安婦」の授業を中心に―
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     ■講師 平井美津子さん (中学教員)
     ■日時:2013年3月29日(金) 18:30~
     ■場所:早稲田大学22号館 6階 619号室
 
              東西線 早稲田下車徒歩7分、または、
高田馬場から早大行きのバス 西早稲田下車徒歩5分 
              国際会議場 斜向かいにある黄色い建物の6階
               (http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
     ■資料代:500円
     ■主催:中学歴史教科書に「慰安婦」記述の復活を求める市民連絡会

  1997年度の全7社の中学社会科(歴史分野)教科書には、日本軍「慰安婦」の記述が載りました。
 ところがその後は検定ごとに記述は減り、昨年、2012年度版の中学校のすべての教科書から「慰安婦」
 という言葉が完全に消えてしまいました。ただ1社に、朝鮮人・中国人の強制連行・強制労働の後に、
 「こうした動員は女性にも及び、戦地で働かされた人もいました」という曖昧な表現が記述されただけでした。
  さらに昨夏には、東京都教育委員会による実教出版社の『高校日本史A』2013年度版の
 採択妨害も発覚しました。

  このような状況の中で、私たちは今後どのようにしてこの事実と背景を次世代に伝えていくか?
 シリーズ8では、安倍政権が「河野談話」を見直そうとする今、大阪で歴史修正主義者たちの攻撃と
 果敢に闘っている平井美津子さんからパワフルな授業実践をお聞きします。

  皆さまのご参加をお待ちしています。

☆☆ 平井美津子さん プロフィ―ル ☆☆

 ◆中学校で「慰安婦」を教え続ける中で、その授業内容をどのように時代と切り結ぶ形で作り上げていったのか。
  教科書内容の変遷。歴史修正主義者の動き、現場にかけられる攻撃、戦争学習を学ぶ意味など
  お話しいただきます。
 ◆2013年歴史教育者協議会第65回全国大会現地実行委員会事務局長、子どもと教科書大阪ネット21事務局長、
  沖縄平和ネットワーク関西の会共同代表、大阪府吹田市立第一中学校社会科教諭、立命館大学社会科公民科
  授業研究非常勤講師

 ■著書

  『石碑と銅像で読む近代日本の戦争』共著(高文研)、
  『シリーズ戦争遺跡2 戦場になった島-沖縄・本土戦』編著 (汐文社)、
  「新しい歴史教科書を考える」(『人権と問題』827号)、
  『中学校歴史・公民育鵬社教科書をどう読むか』共著(高文研)、
  「歴史教育の現場から」(『歴史学研究』1月号)

     問い合わせ先: VAWW RAC 

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