華麗なる腑抜けの世界

倦怠感溢れる日々を称揚しつつ

極悪とんぼ

2006-07-20 00:12:41 | 社会
 未成年に酒を飲ませて、乱暴。すなわち少女をレイプしたわけである。報道機関の「品の良い」表現だと、レイプが「乱暴」とか「いたずら」とか「淫らな行為」になる。「淫らな行為」は、和姦の場合にも使われるかな。まあよい。美人局(つつもたせ)とかハニートラップの可能性が無いではないが、現段階では、不良お笑い芸人が、心身ともに未成熟である17歳の少女に酒を飲ませ、酔った所を見計らい、相手の意志を無視して、強引に性交に持ち込んだ、ということになっている。
 「女は藝の肥やし」であろう。フェミニストの方々が、顔を茹でたこの如く真っ赤にして怒りだしそうな言葉である。しかし私は、この言葉が好きである。藝の世界に生きる人は、ある意味「堅気(かたぎ)」ではない。特殊な世界に生きる人たちである。標準的な勤め人より稼いでおり、華やかで、きらびやかで、憧憬の的にもなるが、一方で「河原乞食」として蔑まれている存在でもある。ともかく私たちとは違う世界に生きる人間なのである。藝の為ならいくら女と交わってもいいと思う。その人の藝が一流であり、妾の女性に覚悟が出来ているのであれば。

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