この日私は、当直明けで非番の日だったが、帰って睡眠を摂るなんて勿体ない事はしない、暇と時間が有れば探索だ。
と言う事で、某所の林をガサガサ進んでいた。
「深い藪の中に埋もれる様に建物があるっぽいな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/78/b724e44eeabc7ea15c742b20350fdbd2.jpg)
笹が混じった密集する細い窒~き分けながら進む
この緑、窒フ匂いがたまらなく良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/46/78b36dc91bfde35ff90c2c4d4df575b0.jpg)
藪の間からようやく建物が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/08eef1be3ea4fa87d170743ee0674a2c.jpg)
「いいもん在った!」
玄関があったので、藪を掻き分け少しづつ進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ca/71b0c4e053d7c8479df978f909d75502.jpg)
「うヮ~、こんな深い貞Mの中に一件屋がある。廃屋だ。これはいい雰囲気だ、もう何十年も野晒しなんだろう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/84/a05c455685863c2ff4fc0b94b12cf475.jpg)
「かなりこの家は古いな。星の形のプレートが貼ってある。富士山信仰の方が住んでいたのかな?」
「いちよ、声をかけてみよう。」
「こんにちわー、誰かいますかー!?...って、いるわけないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a9/094d3afbc9a6b53890956a40177d41d9.jpg)
玄関が開いていないので、横へ回る。
またガサガサと獣の様に行く。
「やっぱり大分壊れているな」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b5/82d9e310d1da743d6224d92a0acabcae.jpg)
裏口の扉が無くなっていたので、そこから入った。
古い廃民家独特の臭いと埃の臭いが混じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ea/d9482e77a79c6ebdc41a53e80f605588.jpg)
時々蜂が飛んで来るので、鬱陶しいが、探検の方が勝っていて、浮ウを感じない。
夕方の探検は、直ぐ暗くなるので、そっちも気になる。(どうせ中は暗いが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b0/08701c5376536f9def32a8ddbcf7b9b3.jpg)
物は残っていないが、どうやら台所だった様だ。
奥へ行ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0d/b50015e95e13f69aa324ff0ad7dd20b1.jpg)
「真っ暗だ。窒ェ生えてる。ちょっと薄気味悪いな。」
「そう言えば、お化け屋敷の廃墟があると教えてくれた人がいるな、お化け屋敷自体浮「のにその廃墟って、もっと浮「な。」
左側は、玄関だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/690d4df85615b1389d2faa6b01385624.jpg)
「うーん、何とも言えない、不気味差だ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/48/c90d862937528207fb37ad630dac7e4d.jpg)
「障子戸がまた雰囲気あるなぁ」
床がギシギシ言う。抜けない様にそっと歩く。
「奥にテーブルが立ってるな。え?横にあるのは仏壇じゃないよね?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b0/0dbb0ce98af1da15a2ae48273df573a0.jpg)
「あ~良かった。棚か。座敷があるみたいだが、先に奥を見てこよう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1a/61b39d8cb47c5f3d5ab1a39476377ebc.jpg)
暗い中だと窒ェ浮「んですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d4/cd49a66f3d02cd8413c130ba6585cb26.jpg)
ここは、たぶん風呂場の脱衣所だったのだろう。
「さて座敷を見てみよう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/90752d5fde9b65059d4b61f65d77f1e0.jpg)
「うヮw」
「12畳位の座敷部屋だ。床の間、押入れが確認出来る。襖で仕切られると二部屋になるみたいが、たぶん襖を取って、広間にしていたのだろう。」
続く>>
と言う事で、某所の林をガサガサ進んでいた。
「深い藪の中に埋もれる様に建物があるっぽいな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/78/b724e44eeabc7ea15c742b20350fdbd2.jpg)
笹が混じった密集する細い窒~き分けながら進む
この緑、窒フ匂いがたまらなく良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/46/78b36dc91bfde35ff90c2c4d4df575b0.jpg)
藪の間からようやく建物が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/08eef1be3ea4fa87d170743ee0674a2c.jpg)
「いいもん在った!」
玄関があったので、藪を掻き分け少しづつ進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ca/71b0c4e053d7c8479df978f909d75502.jpg)
「うヮ~、こんな深い貞Mの中に一件屋がある。廃屋だ。これはいい雰囲気だ、もう何十年も野晒しなんだろう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/84/a05c455685863c2ff4fc0b94b12cf475.jpg)
「かなりこの家は古いな。星の形のプレートが貼ってある。富士山信仰の方が住んでいたのかな?」
「いちよ、声をかけてみよう。」
「こんにちわー、誰かいますかー!?...って、いるわけないか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a9/094d3afbc9a6b53890956a40177d41d9.jpg)
玄関が開いていないので、横へ回る。
またガサガサと獣の様に行く。
「やっぱり大分壊れているな」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b5/82d9e310d1da743d6224d92a0acabcae.jpg)
裏口の扉が無くなっていたので、そこから入った。
古い廃民家独特の臭いと埃の臭いが混じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ea/d9482e77a79c6ebdc41a53e80f605588.jpg)
時々蜂が飛んで来るので、鬱陶しいが、探検の方が勝っていて、浮ウを感じない。
夕方の探検は、直ぐ暗くなるので、そっちも気になる。(どうせ中は暗いが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b0/08701c5376536f9def32a8ddbcf7b9b3.jpg)
物は残っていないが、どうやら台所だった様だ。
奥へ行ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0d/b50015e95e13f69aa324ff0ad7dd20b1.jpg)
「真っ暗だ。窒ェ生えてる。ちょっと薄気味悪いな。」
「そう言えば、お化け屋敷の廃墟があると教えてくれた人がいるな、お化け屋敷自体浮「のにその廃墟って、もっと浮「な。」
左側は、玄関だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/690d4df85615b1389d2faa6b01385624.jpg)
「うーん、何とも言えない、不気味差だ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/48/c90d862937528207fb37ad630dac7e4d.jpg)
「障子戸がまた雰囲気あるなぁ」
床がギシギシ言う。抜けない様にそっと歩く。
「奥にテーブルが立ってるな。え?横にあるのは仏壇じゃないよね?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b0/0dbb0ce98af1da15a2ae48273df573a0.jpg)
「あ~良かった。棚か。座敷があるみたいだが、先に奥を見てこよう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1a/61b39d8cb47c5f3d5ab1a39476377ebc.jpg)
暗い中だと窒ェ浮「んですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d4/cd49a66f3d02cd8413c130ba6585cb26.jpg)
ここは、たぶん風呂場の脱衣所だったのだろう。
「さて座敷を見てみよう。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/90752d5fde9b65059d4b61f65d77f1e0.jpg)
「うヮw」
「12畳位の座敷部屋だ。床の間、押入れが確認出来る。襖で仕切られると二部屋になるみたいが、たぶん襖を取って、広間にしていたのだろう。」
続く>>
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