廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

風の廃屋 2

2012-05-02 14:42:00 | 廃墟A
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 背広やコートが鰍ゥっています。
 ビニールが被せてありますが、クリーニングから帰って来てそのままなのでしょうか

 下には、シャツ等があります。

 右下には、布団が仕舞ってあります。







 横の箪笥にも背広やYシャツが鰍ゥっています。

 背広が多いので、ご主人さんは外回りの仕事をしていたのでしょうか







 隣は居間です。その奥は、土間、更に奥が台所や風呂場です。
 土間左方に玄関があります。







 床が落ちているので、足元に注意します。あ、足元に青々と元気に育つ植物がありました。植物の緑も廃墟美の要素の一つですね。







 この寝室を出て直ぐ隣に”ぼっとん便所”がありますが、その扉の前にも背広が鰍ゥっています。かなりヨレテいます、背広は男の戦闘服ですよね!

 そして足元を見ると

 





 この家の子供達が履いていたであろう可愛らしいズックがあります。
 安心して下さい、そう遠くない所に住んでいます(笑)







 これは、うゎぁ、便所って感じですね、現代のトイレは綺麗なので何にも感じませんが、昔の便所って、薄気味悪いですねえ~







 場所に由っては、結構暗く、薄気味悪く感じてしまう。







 そんな雰囲気が、お化け屋敷と言われてしまう由縁。







 居間

 家具がそのままです。
 
 上部に小さな神棚があったり、梁や天井は、煤で真っ黒です、こたつのある場所は、元は囲炉裏だったのでしょう。
 昭和30年代の家屋だと思われます。







 ふと右側を見ると、台に仏壇が置かれていました、確認して見ましたが、何もありませんでした。

 前方の剥がれている回報紙は「昭和62年」となっていました。
 ですが平成10年頃までご老人が住んでいた様です。







 こたつ周辺の廃の雰囲気が良いです。







 これは凄いなあ、ちょうど冷蔵庫の上の天井に穴が開いて、そこから植物と光が侵入して来ている!
 植物は、冷蔵庫に纏わり着き、冷蔵庫は、暗い屋内で光に照らされている。
 こう言った偶然の状況が






 
 属に言う廃墟美なのだろう。枯れた植物の所為で黄金色に輝き、美しい。

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