ここは、閉業してから長らく使用されていなく、廃墟の様に荒れてしまっていたモーテルである。
地元の心霊スャbト好きや廃墟好きには、わりと名の通った物件だ。
そして、2009年09月05日に出火し、一部屋を焼いた。
続いて、2011年1月頃、四人組の男が、拉致した男性一人を当物件に連れて来て監禁し、暴行を加えて殺害、死体を連れ回している途中で逮捕されたと言う事件が起きた。
殺害の舞台となってしまったのである。そんな事もあり、廃墟、心霊スャbト、最終的にはリアル事件スャbトになってしまった。
私は、2008年のGWにうちの木村と探検したのが最初だった。
その時は、殆どの扉が解錠されていたのだが、にも関わらず、荒れていなく、事務所や部屋もまだ綺麗で、物も色々残っていた。
唯一、汚なかった部屋と言えば、野良人が住んでいた部屋が一つあり、人糞があった。
この時は、雨の降る夜間の訪問だったので、かなり不気味だった事を覚えている。
左側に見えている石畳の道は、旧東海道で、ウォーカーが時々通る。
一年振りに訪れた。
静かだ。
それでは、門を潜ります。
夏真っ盛り
青い空、陽射しが燦々と降り注ぎ、植物は青々と茂っている。
そして蝉はジージーと鳴き、汗がタラタラと垂れて来る。
宿泊部屋は、一戸づつになっている。
左側の並び
右側の並び
先に敷地内を観させて頂きます。
私の好きなボイラー設備です。
DVDが捨ててある。
パッケージが傷んでいてよく分からない。
焼却炉
不法投棄もある。
事務所兼管理人住居の裏側
続く>>