
夕闇に怪しく浮かび上がる大きな廃ビル
廃墟系からは”御殿場ビル”と呼ばれ、未成建築の廃墟として人気があり、心霊系からは”骸骨ビル”と呼ばれ、肝試しスャbトとして有名である。

かなり不気味な様相を見せている。
10階建てのオフィス用テナントビルとして、建設を開始したが、建設途中にバブルが崩壊し、その影響で1992年に建設会社が破綻、建設は中止され、そのまま20年間放置されている。

正面玄関側(上記三枚は、取材帰りに撮影した映像です。)

南側
探検時は、午後4時近く、どんどん陽が暮れて行くので、早めに取材したい。

ご覧の通り建設途中で、放置されたビルだ。
壁面とガラスはある程度設置されている。

現在は、6階分残っているが、以前は、更に鉄骨が何階分か組んであった。
悼フ危険性から、撤去されたのだろう。

横に周ってみよう。

非常階段がある。
上がれない様に板が設置してあった。

錆びていて危ない。
こちら側の壁面は、道路側に比べ、まだ綺麗だ。

階段を上って踏み板が外れたり、手摺がないので、足を踏み外したら大変だ。


所々、白い板、壁が新設してある様だ。訪問者の落下防止措置だろうか?
落下事故でもあったのか?
それでは中へ入ってみよう。

入って直ぐ上方を観てみる。
表側の壁と比べると、こっちは凹み側なので、綺麗だ。

コンクリート打ちっ放し状態だ。
建設会社の「ウマ」が置いてある。

一階は、駐車場と聞いたが、窓の状況から、違うのではないかと思う。

正面側の場所
所々「ウマ」が置いてあるので、この建設会社が管理しているのか?
解体費用は巨額なので、なかなか解体出来ない。又は、基礎はしっかりしている様なので、再建出来そうだが、またこれも巨費が鰍ゥかり、結果、放置となってしまう。

エレベーターを設置する予定だった場所だ。

光が届かなく暗い部屋もある。

エレベーターが二つ設置される予定だった様だ。

エレベーターの終点だが、雨水が一杯に溜まっている。けっこう深い。
変なものが浮いていたらと思うと不気味だ。

入り口と書いてあるので、上へ上がってみよう。

手摺がなく暗いので、落ちない様に気をつける。

はい、ごくろうさん。

エレベーターの前へ出た。

広い空間だ。
オフィスにしようとしていたのだろうか?



窓に全部ガムテープが貼ってあるので、割れた際の飛散防止だろう。

通路から広場へ向けて撮ってみた。
通路が狭く、すれ違いが難しい。

エレベーター終点を上から覗いてみた。
水が溜まっている。
撮影する際、少し身を乗り出して撮るのだが、早くも浮「。
こう言う場合、落ちない様に連れにベルトを掴んでいてもらう。

階段を上へ上がろう。
暗いので足元を注意しないと落ちる。

ここのエレベーターは、白い壁が新しい様だ。

下と同じ空間がある。


これは、モーテルではない、グランドホテル?いや違う、オフィスビルだ。

この物件は、何の会社だったのかは分からないが、バブル崩壊でやられたものだろう。

資材が残っている。

窓枠方向を撮った。
左側がエレベーター、右側は階段がある。

あっ、あの山です。

柱に何か組んである。
続く>>