前の記事の流れで‥‥‥自分の「面白すぎる」作品の定義とは、「図抜けていて、かつウェルメイドではない作品」とでもいうか。
「破綻」とは別軸の、唯我独尊的何か。
先日、その「面白すぎる」アニメの最高峰(笑)―――『崖の上のポニョ』〔2008〕をTV放映でちらっと再見したのだが、ホラー映画以外のなにものでもなく、ああ怖かった。
後半の白昼夢だけ観た所為もあろうが、まったくもってのカルトムービー‥‥‥ドライヤーの『奇跡』〔1954〕みたような‥‥‥
はたして『風立ちぬ』はどうなることやら‥‥‥
―――
そういえば、『フリクリ』〔2000~2001〕は、おれが唯一継続して購入したOVA(ってゆーの?)のシリーズなのだった。
当時のアシさんに薦められて気に入ったのだったが、ガイナックスでは『王立』〔1987〕に匹敵する傑作でないのかと!
といいつつ、この作品の内容や物語はもはやまったく記憶になく(!)、ピコーンとくるのはヴェスパ180SSを駆るヒロインの必殺殴打武器がリッケンバッカー4001(?)という一点!

ポール閣下使用のイメージだろうけど、最終回にはそれを上回る棍棒!として、ギブソンのEB-0(61年製=この年からSGシェイプになる)が登場するのであった。

不法UPのようつべ界隈では、その動画のコメント欄で外人が大喜びしておって、んが、実は小生、初見当時からこのEB-0の選択には、異議申し立てをしつづけているのであった(!)。
すなわち、「殴って痛そうなギブソンのベースなら、SGシェイプの「EB-0」より、「サンダーバード」のほうが上じゃね?ごーーーーーーーーーん!!!!!!」という‥‥‥↓

「なんかぎざぎざしてるし、ロングスケールででけえし、かっこもよくね?」という‥‥‥

↑おれ的にはノンリバースのフォルムが好きです。
最近、ノンリバのサンダーバードの人気はうなぎ上りなようなので、フェンジャパのベースⅥみたいにどこかリイシューすればいいのに‥‥‥