怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

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2020-01-01 04:05:23 | Weblog

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戦国人物伝 斎藤道三 (日本の歴史 コミック版 73) その二

2019-12-31 11:53:24 | 萩原玲二作品

 

「時代劇」は、高校くらいに小さなブラウン管TVで黒澤の『用心棒』〔1961〕を、当時は珍しいレターボックス放送の、ますます小~さなサイズで観たにもかかわらず、衝撃をうけすぎた自分なので、常在執筆?というか、隙あれば手掛けたいジャンルなわけです。

(もっとも『用心棒』は時代劇というよりは、「ハードボイルド探偵小説風西部劇」と呼ぶべきかもしれませんが‥‥‥)

 

といいつつ今回の『道三』、実は戦国ものをがっちり描くのははじめてで、これまた表象のお手本として黒澤映画の鎧もの3部作?とでもいうべき『蜘蛛巣城』〔1957〕『影武者』〔1980〕『乱』〔1985〕が非常に参考になったのであります。

ことに「マクベス」翻案の『蜘蛛巣城』は鉄炮伝来以前の16世紀前半が舞台と思われるので、甲冑や衣装、建築様式が参考に!

 

自分は日本の甲冑に興味がある向きなので、戦国期に当世具足がどのあたりから普及したのか、それ以前の大鎧、胴丸、腹巻からの過渡期にはどのような甲冑があったりしたのかとか、想像するといろいろ想像できるので、胴丸と当世具足の両方の特徴をもたせた甲冑なども描いてみたりしました。

戦国漫画の執筆に、現在最強の資料のひとつといえるのが↓

 

‥‥‥
ところで、ブログの引っ越し先、「pixivFANBOX」より「note」の方が、この先自分のやってみたいことと相性がよいのでは?と気づいたのであります。

なんとなくnoteはライターさん向けというイメージが強かったのですが、pixivFANBOXはやはり継続的にコンテンツをがっちり更新する漫画家氏向きで、たま~に課金コンテンツでもあげてみようかという怠惰な向きはnoteなのでは‥‥‥

「マガジン」というのはよいですな。

 


戦国人物伝 斎藤道三 (日本の歴史 コミック版 73) その一

2019-12-24 14:07:32 | 萩原玲二作品

 

『戦国人物伝 斎藤道三 (日本の歴史 コミック版 73)』(ポプラ社刊)であります。

 

ぜひ、お手にとっていただき、ご一読を!

発売日をいまひとつ把握しきれてなかったのですが、すでにリリースされているようであります。

 

描き下ろし100P!―――自分は基本的に作画のみ担当しました。

 

いわゆる「学習漫画」の括りの作品でして、本作の新規な点は、「斉藤道三伝説」とされる説話が実は父子二代にわたるもの、という近年のほぼ定説にのっとっていることだと思います。

 

仮に自分のオリジナル作品であったら、コッポラの『ゴッドファーザー PART II』〔1974〕をなぞって、デ・ニーロとパチーノの父子二代にわたる道三伝説を時系列をカットバックさせて構成してみたくなりますが、それは機会があればいつか‥‥‥

(つづく)

 


YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2020年 01月号

2019-12-18 16:10:37 | 


ヤングギターの椅子特集!

和嶋さんも中野サンプラザのMCで発言していたが、総ページの半分くらいが椅子である。

ただ和嶋さんの機材コーナーは当然SGがずらっと並ぶわけで、全部同じでは?みたいな印象が一般読者はあるであろうし、それはリッチーブラックモアの機材ムックの全部ストラトキャスターでは?と同じなのだ。


現在が「人気」という面では椅子の全盛期なのは間違いないだろうが、わりと初期から聴いてきた側からすると、椅子はデビュー以来、なにも変わっていないというか、最初から完成していたというか、やっとこさその「存在」に見合った対応になったというか。

自分が最初に椅子のライヴを見たのは、メジャーデビューの『人間失格(90年7月)』がリリースされたすぐ後―――存在は知っていたが、レコード店でみかけてなんとはなしに購入して聴いて「このバンドやりおる!」となった―――の8月か9月の渋谷エッグマンである。

当時のMCは、基本鈴木さんで、最近は和嶋さんのほうがメインという感じがあるが、そこくらいしか現在の椅子のライヴとの違いはない。

とにかくかっちり弾くギターだな~という印象があって、それは和嶋さんが本来左利きであることと関係があるかもしれない(ロバート・フリップ(左利き)的な‥‥‥)。


‥‥‥‥‥‥

ところでこのgooブログ、記事入力の編集ページがものすごく使いづらくなって、さすがに潮時という感じなのだ。

ローリング20年代?もまもなく!と区切りもよいので、来年からひとまずpixivFANBOXのほうに引っ越そうと思う。

当面は全体公開のブログのみで、そのうち過去作の課金ページをこしらえてみるかもしれません。

 

和嶋慎治/人間椅子「愛のニルヴァーナ」 特別プレイスルー映像 ヤング・ギター2020年1月号

 

 


NINGEN ISU /人間椅子「30th anniversary Tour final」

2019-12-15 17:37:15 | 音楽

人間椅子/愛のニルヴァーナ(ライブ映像)

【期間限定・アーカイブ配信中】NINGEN ISU /人間椅子「30th anniversary Tour final」


人間椅子の節目ごとのライヴはわりと観に行っていたのだが、今回らしからぬ忙でチケットの発売日をまったく把握しておらず、ライヴ数日前にあうあうとぴあをのぞいてみると座席は2階最後方を提示され、これなら当日券にかけたほうが良席の可能性が……しかし!

はたして中野サンプラザ、ソールドアウトという目出度い結果に!


幸いようつべでの生配信のおかげで、椅子メンバーのいや増した貫禄に感じ入りつつ、がっつり鑑賞した。

「品川心中」の落語パートは収録されたテイクではベストの出来では?
つづく「芋虫」のギターソロはまるでジミヘンの「マシーン・ガン」みたいな和嶋さんの独擅場で、その長大さに?ぽろぽろ落涙。


和嶋さんの声の高域がやけに出ていたせいもあって、本公演はかなり充実した実演だったのではないか。

とにかくこのライヴでのフロント2人の目の据わりかたが実によくて、パフォーマンスの出来とは演者の「確信」であるなと再認識したのだ。


このライヴは映画になるとのことだが(欧州ツアーの映像も含まれるとよいのだ)、有志はこの配信バージョンも粛々とDLしておくべきなのだ。

 

↑「深淵」アウトロのギターソロ、しょっぱなのダブルチョーキングでの和嶋さんの「ザ・ギタリスト!」という表情。
とても良い。


Jimi Hendrix' Band of Gypsys at FILLMORE EAST '69

 

人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤(初回限定盤)

ディスク:1

1. 命売ります
2. 陰獣
3. 針の山
4. なまはげ
5. 芳一受難
6. 人面瘡
7. 羅生門
8. 品川心中
9. りんごの泪
10. 雪女
11. 賽の河原
12. 異端者の悲しみ
13. ダイナマイト
14. どっとはらい

ディスク:2

  1. 愛のニルヴァーナ
  2. 悪夢の序章
  3. 宇宙からの色
  4. 洗礼
  5. 相剋の家
  6. 地獄
  7. 深淵
  8. 死神の饗宴
  9. 黒猫
  10. 芋虫
  11. 無情のスキャット

 

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