米騒動の呪い

仕事でかえるの遅くなった。
まあ明日は休みだしなあ。
しかも草野球行ってからプロ野球見にいける
うれしいもんだ。
こんばんは、あんぱんです

高校野球100年とか言われて特集が組まれている現在。
思えば色々なニュースがありました。
第1回大会に使用したグランドは空き地だった
競馬場にて全国大会
優勝校と準優勝校にはメダルの他に賞金や百科事典等の賞品がもらえた
敗者復活の後に優勝。
大学生の助っ人が登板
優勝旗紛失事件
全国大会にて同一校名対決が2回もあった
戦争により代表校が決まってながら全国大会中止

これ以外にも多々あるのだが個人的に運がなさ過ぎやなあと思う事件を挙げる
太平洋戦争以外にも1回だけ中止に追い込まれた幻の大会がある
それは第4回大会である。
この時、全国的に米の値上がりに対して怒った主婦の方々が米屋を襲撃する米騒動が全国各地に起こった。
教科書には軽く取り上げられる程度だが、内閣が崩壊した他、高校野球が戦争以外に中止になたのは、この時だけなのだから如何に大きい事件かがわかる。
全国大会に参加する代表校は当時大会の開催地である鳴尾球場周辺に集まっていた。
しかし、鳴尾周辺で米騒動が発生し治安の悪化が懸念されていたことから一旦延期となっていたが後日、大会が中止となった。
延期前には組み合わせが決まり延期中にも非公開にしての開催も検討されていたと言うが・・・
ちなみにこの時の代表校14校あったが、この内の13校は後年全国大会に出場している。
しかし、この時を境にして全国大会に出場していない学校が1校だけある。
九州からの代表、中学明善である。この時、2回目の出場であった。
現在では勉強の学校でありクラブ活動どころじゃないだろうなあ。
歴史の渦に攫われてしまった中学明善・・・呪いという訳ではないがワレ呪縛から解き放たれる日を静かに待つ