今日も、忙しく、夕方しか時間がとれないので、簡単な模写をしようと、思ってました。頭に浮かんだのが、少し不気味なボスの絵。結局、模写もできず写真で。
気味が悪いと、印象は良くないのに、心惹かれるボスの絵。今回落ち着いて、本を読むと、私の好きなネーデルラント派で、ファン・アイクからブリューゲルと同じ時の人。北方ルネサンスですね。レオナルドとほぼ同じ時代のようです。
怪物や悪魔に苛まれる人間、また奇怪な動物や魚も、形は面白いです。透明感ののある美しい彩色のセンスも魅力的です。地獄の世界に入って探検してくなります。