先日、仕事で使っている治療ソフト用のパソコンが壊れました。
修理にはけっこう費用も時間もかかるので、型落ちの新品で安くなっていて条件に合うものがあったら購入しようと近くの家電量販店に行きました。
パソコンの条件は、OSがXPで、メモリが1ギガ以上のモノです。
問題はXPでして、直前タイプのvistaの型落ちはあっても、XPの方は品薄になっていて、在庫品か、展示品しかなくなっているので、「どうかな~?」と思いつつ、しかもその家電量販は小さな店なので、あまり期待せず下見がてら向かいました。
ノート型は、vistaの型落ちばっかりでXPのものはありません…。
デスクトップ売り場に向かって、本体そのものよりも、スペックが書かれてある説明カードの方ばかり見て歩いていると…、2台だけXP搭載で1ギガのモデルがありました。
値段の安い方で、な、なんと4万4千円でした!
メーカーはゲートウェイですから、まあまあです。
仕事用なんで、その他の機能とか見映えはどうでもよかったのですが、見た目もなかなか良かったので購入を即決しました。
翌日現物を取りに行って外箱を見て「あれっ?」と思いました。
外箱の写真がデスクトップじゃなかったのです。
写真はネットトップと云うタイプの、ディスプレイと本体部が一体化したタイプのものでした。
しかも、本体側面の両側にでっかいウーハースピーカーとツイタースピーカーの計4つがついています…。
スペックばかり見ていて、本体をよく見ていなかったので仕方ありません。
しかし、どんなタイプであれ、スペックを満たしていればいいので店に持ち帰りました。
店に帰って梱包を開いてみてビックリ!簡単に云えばパソコンと云うよりも小型テレビみたいなモノでした。
アメリカ人はめんどくさがり屋が多いんで、最近は家庭用のパソコンはネットトップの一体型が多くなっているようですが、購入したものはディスプレイの下の方がクロス張りになってたりしてまるで家電製品チックなんですよ。
一体型なんで、本体に電源コードとLANケーブルとマウスとキーボドをつなげばそれでセッティングは終りです。
ネットの設定しちゃえば、後はプログラム屋さんからソフトとデータを入れてもらうまではパソコンの設定作業はありません。
パソコンの立派なスピーカーが気になっていたので、早速CDを聴いてみることにしました。
癒し系のCDを選んでパソコンで再生してみると…、な、なんと…聞きなれたCDの聞きなれた曲が再生されているはずなのに、僕の耳には全然違う曲のように聴こえて来たのです…。
僕は今までCDラジカセで店のBGMを流していたのですが、そのパソコンから流れてくる曲を聴いて、ラジカセでは再生されていない音があったことに気付いたのです。
パソコンから流れている音は、音質も音域もラジカセのそれとは全く異質のものでした。あまりの違いに愕然としました。
「俺は今まで何を聴いていたんだろう」って感じです。
高音も、中音も、低音も実にクリアーで伸びやかでバランス良く聴こえます。
いい音ってのは、ボリュームを上げてもけっしてうるさく感じないんですよね。
今まで、「デジタルの音は何で再生しても同じだろ」と思っていましたが間違いであったことに気付かされました。
僕が中学生の時分に、オーディオブームが起こりまして、僕の親父が、アンプやデッキやスピーカーに凝ってオーディオコンポをセットしていて、僕もかなり気に入って音楽を聴いていたんですが、一瞬にしてその頃のことが思い出されました。
ソフトがレコードとカセットテープの時代の話です。
あれから30年以上経ちますが、「30年間まともなオーディオ機器で音楽を聴いていなかったんだなぁ」と云う想いが脳裏をよぎりました。
このパソコンの音、かなりいい音なんですよ。
目をつぶって聴いていると、すぐそこでギタリストがギターを弾いているように聴こえます。
何時間でも聴いていたくなります。
好きな音楽をいい音で聴くと、体が元気になって来るんですね。
30年前、アンプやデッキやスピーカーが各々安くても5・6万円しました。一通りのコンポを組むと少なくとも20万や30万円はかかりました。
現在の貨幣価値だと2倍位でしょうか?
それが今や、オーディオ機器ではない、5万円弱のパソコンから、当時のオーディオコンポを上回る音質の音楽が聴けるのです。
なんかそんなことで、時代の変革を実感しました。
パソコンとしても掘り出し物でしたが、オーディオ機器としてもいい買い物をしたな~と思いました。
修理にはけっこう費用も時間もかかるので、型落ちの新品で安くなっていて条件に合うものがあったら購入しようと近くの家電量販店に行きました。
パソコンの条件は、OSがXPで、メモリが1ギガ以上のモノです。
問題はXPでして、直前タイプのvistaの型落ちはあっても、XPの方は品薄になっていて、在庫品か、展示品しかなくなっているので、「どうかな~?」と思いつつ、しかもその家電量販は小さな店なので、あまり期待せず下見がてら向かいました。
ノート型は、vistaの型落ちばっかりでXPのものはありません…。
デスクトップ売り場に向かって、本体そのものよりも、スペックが書かれてある説明カードの方ばかり見て歩いていると…、2台だけXP搭載で1ギガのモデルがありました。
値段の安い方で、な、なんと4万4千円でした!
メーカーはゲートウェイですから、まあまあです。
仕事用なんで、その他の機能とか見映えはどうでもよかったのですが、見た目もなかなか良かったので購入を即決しました。
翌日現物を取りに行って外箱を見て「あれっ?」と思いました。
外箱の写真がデスクトップじゃなかったのです。
写真はネットトップと云うタイプの、ディスプレイと本体部が一体化したタイプのものでした。
しかも、本体側面の両側にでっかいウーハースピーカーとツイタースピーカーの計4つがついています…。
スペックばかり見ていて、本体をよく見ていなかったので仕方ありません。
しかし、どんなタイプであれ、スペックを満たしていればいいので店に持ち帰りました。
店に帰って梱包を開いてみてビックリ!簡単に云えばパソコンと云うよりも小型テレビみたいなモノでした。
アメリカ人はめんどくさがり屋が多いんで、最近は家庭用のパソコンはネットトップの一体型が多くなっているようですが、購入したものはディスプレイの下の方がクロス張りになってたりしてまるで家電製品チックなんですよ。
一体型なんで、本体に電源コードとLANケーブルとマウスとキーボドをつなげばそれでセッティングは終りです。
ネットの設定しちゃえば、後はプログラム屋さんからソフトとデータを入れてもらうまではパソコンの設定作業はありません。
パソコンの立派なスピーカーが気になっていたので、早速CDを聴いてみることにしました。
癒し系のCDを選んでパソコンで再生してみると…、な、なんと…聞きなれたCDの聞きなれた曲が再生されているはずなのに、僕の耳には全然違う曲のように聴こえて来たのです…。
僕は今までCDラジカセで店のBGMを流していたのですが、そのパソコンから流れてくる曲を聴いて、ラジカセでは再生されていない音があったことに気付いたのです。
パソコンから流れている音は、音質も音域もラジカセのそれとは全く異質のものでした。あまりの違いに愕然としました。
「俺は今まで何を聴いていたんだろう」って感じです。
高音も、中音も、低音も実にクリアーで伸びやかでバランス良く聴こえます。
いい音ってのは、ボリュームを上げてもけっしてうるさく感じないんですよね。
今まで、「デジタルの音は何で再生しても同じだろ」と思っていましたが間違いであったことに気付かされました。
僕が中学生の時分に、オーディオブームが起こりまして、僕の親父が、アンプやデッキやスピーカーに凝ってオーディオコンポをセットしていて、僕もかなり気に入って音楽を聴いていたんですが、一瞬にしてその頃のことが思い出されました。
ソフトがレコードとカセットテープの時代の話です。
あれから30年以上経ちますが、「30年間まともなオーディオ機器で音楽を聴いていなかったんだなぁ」と云う想いが脳裏をよぎりました。
このパソコンの音、かなりいい音なんですよ。
目をつぶって聴いていると、すぐそこでギタリストがギターを弾いているように聴こえます。
何時間でも聴いていたくなります。
好きな音楽をいい音で聴くと、体が元気になって来るんですね。
30年前、アンプやデッキやスピーカーが各々安くても5・6万円しました。一通りのコンポを組むと少なくとも20万や30万円はかかりました。
現在の貨幣価値だと2倍位でしょうか?
それが今や、オーディオ機器ではない、5万円弱のパソコンから、当時のオーディオコンポを上回る音質の音楽が聴けるのです。
なんかそんなことで、時代の変革を実感しました。
パソコンとしても掘り出し物でしたが、オーディオ機器としてもいい買い物をしたな~と思いました。