キジさん、コメントありがとうございました。「ああ、日本のジャーナリストにもまともな人がいたんだな」と思える記事を見つけましたんでアップしますね。
１００％同感できる内容でした。もっともっと多くの人たちが読んでくれればいいのに・・・。
おまけの記事です。（お隣の反日国のお話）
「どこまで感染者が増えるのか分からないから不安なんだ」と言う声をよく聞きます。
私はこれまでの習性として、資金繰りに不安を感じるときには、ざっと収支を見積もってみることにしています。
世界的なコロナ禍において、韓国はそのずば抜けたPCR検査数の多さで、世界から賞賛を浴び、自国の誇りとしているようですので、欧米よりは人種と生活習慣の近い韓国を感染者数推定の材料とするのがいいのかと思います。
韓国は、自国が自画自賛している、ずば抜けた検査数と自慢の優秀な医療体制によって、「８０００人弱の患者数でピークアウトを迎えた」と報道されていました。が、ピークアウトしたはずだったのに、１週間ほどしたら感染者が１万人となっていましたが、はたしてこれでピークアウトしたと言えるのでしょうか？
WHOが発表した2018年の各国の人口では、日本が127,749（千）人 韓国が50,792（千）人ですので、日本の人口は韓国の２.５倍ということになります。
韓国と日本の医療体制は似通っていて、WHOによると人口1千人あたりの病床数ランキングでは、「1位は日本の13.70床、2位はベラルーシの11.10床、3位は韓国の10.30床」だそうです。そう考えると、日本がこれから検査数を増加させても、感染率が韓国より高くなることはないだろうと推察されます。
ですから、現在の韓国の感染者数を２.５倍すれば、日本における感染者数の最大値と見ていいのではないかと考えられます。ということで計算すると、１万人×２.５倍＝25,000名という数字が導き出されます。逆に言えばそのくらい出てもおかしくないし、その数字に対応できるようにしておかなければならないということです。
で、４月４日現在の日本国内の感染者の状況ですが、感染者2617名、死亡者63名ということですから、日本における感染者の致死率は、2.4%ということになります。
ということで、想定感染者数25,000名×2.4%＝600名という想定死亡者数が導き出されます。（ちなみに昨年一年間の交通事故死亡者数は3215名で月平均では267名の死亡者となります）あくまでもざっくりと見積もった数字ですが、この数字を見て皆さんはどうお感じになりますか？
こんな話をすると、「ウィルスが突然変異して致死率がもっと上がるかもしれないだろ！」と言う人がいるのですが、それこそ現在の研究では確認されていない事象なので、推定を否定する材料にはならないと思います。（ちなみにウィルスは感染するたびにそのDNA配列を変えて変異しており、それによって世界の感染ルートを明らかにしている研究組織もあります）
先進諸国のコロナ禍になかで、日本だけが異常に低い死亡率を保っており、これを世界各国は「ジャパン・パラドックス」と言って、疑惑と羨望の入り混じった視線をむけていますが、この理由を「手洗い、うがい、その他衛生習慣の励行と日本人の規律正しさ」に求める方がよっぽど非科学的だと個人的には思っています。
これから学校が始まったら、お子さんをお持ちの家庭では、マスクはいくらあっても足りないでしょう。未だに入手しにくい状況なんですから・・・。「学校が始まったら、子供にはマスクを必ずさせてくださいと言われているが、自分たちのマスクもないのにどうしたらいいだろう」と心配している親御さんは多いようです。
そして、それは至急必要なんですから、自治体を通しての支給だとどうしても時間がかかってしまいます。国から家庭へ直接配布するのが一番時間のかからない方法ですよね。
「アベノマスク」と嘲笑されている、この方針をありがたいと思っている人は少なくなと思いますし、実際そうした声も聞きます。
政府による、全家庭へのマスク２枚支給をあざ笑っている、意識の高い、頭のいい、キャスターやコメンテーターの皆さん、皆さんの目線は、一般庶民と同じところにはありませんよ！
「マスクの費用の２００億円あれば病院が作れる」なんて意見も聞きましたが、全国から徴収されている税金を使って、いったいどの地区にその病院を建てるのですか？ 一部の地域の人のために２００億円を使うのですか？（私個人は、全国の医療関係者や施設に対する支援金とするのがいいとは思っています）
日本国民は１億２０００万人いるのです。国民全員に１円ずつ配ったって１億２０００万円必要なんですよ。日本という国はそれくらいの規模を持った国なんです。
昨日は、アメリカのマスコミもこぞって「アベノマスク」を嘲笑揶揄していたようですが、今日になってアメリカのCDCが「マスクを推奨しないのは間違いだった」という声明を出しました。これで、今日からアメリカの各地でマスク争奪戦が繰り広げられるでしょう。国際社会でも、アメリカが各国のマスク市場に高額な金額を提示してマスクを買いあさっているというニュースも見られます。
ちなみに、欧米の国民って「戦争」って言葉が好きなんでしょうかね？ 各国の首脳が「これはウィルスとの戦争だ！」というキャッチコピーで、軒並み支持率を爆上げているそうです。もしかりに、安倍さんが同じこと言ったら、日本ではいったいどうなるんでしょうかね？？？「安倍が戦争と言った！！」とマスコミ総出で揚げ足取りされることでしょう・・・。
学校を一斉休校したときも批判の嵐、次は３月１４日に国民を油断させたコメントが悪い、今は非常事態宣言出さないのが悪い・・・、パニックの際、社会には往々にしてスケープゴートが必要となるそうですが、国民はくれぐれもマスコミにミスリードされないように気を付けた方がいいと思います。
バカバカ・バカ利口・利口バカ・利口利口・・・、バカと利口には４種類あるそうです。連日テレビに出演している、意識の高い、頭のいい、キャスターやコメンテーターの皆さんはどれに当てはまるのでしょうか？
◆４日前にこんな記事がありました。あまりエビデンスの感じられないものでしたが、新型コロナ禍における日本の特殊性は、私も以前から感じていました。
◆同じ頃、「オーストラリアにおいて、新型コロナ重症化防止のため、医療関係者を対象に実験的にBCG接種を行った」というニュースがNHKで報道され、ネットにも「BCGと新型コロナウィルスについて」の情報が複数あがってきました。総論としては下記が読みやすいと思います。
◆現在BCG接種を行っている国いない国と、新型コロナウィルスの発生状況をチャートで見るには下記の記事が見やすいです。
◆上記の記事では、BCGワクチンの種類については言及されていませんが、下記の記事ではBCGワクチンの種類である「株」について詳しく記述されています。感染者数と死亡者数の少ない国は、そのほとんどが日本株ないしソ連株のBCG接種をしていることがわかります。
◆そして、下記のふたつの記事が学術的にも納得できるものだと感じました。
①解明され始めた新型コロナの本当の死因のメカニズム ～ウィルスそのものが人を死に至らせるわけではなかった～ 期待される日本株BCGとは？ https://ncode.syosetu.com/n7967gc/
②３月２６日 BCGはなぜウイルス感染予防効果があるのか（２０１８年１月号 Cell Host & Microbe 掲載論文） https://aasj.jp/news/watch/12665
日本国民が・・・
自由と権利ばかりを主張せず、出来る範囲の義務と責任を果たし、
政権とその政策を批判するばかりではなく、協調と提案と、なすべき行動をし、
不要な自虐をやめ、この世界的なコロナ危機のなかで、「日本が自由民主主義陣営の最後の砦」となっていることを自覚すれば、
日本は絶対に負けない！
でも今、自粛ムードが薄れてきて、６５００人を集めたイベントが開かれたり、３月に入ってからも、まったくの観光目的の海外ツアーに参加しての感染が目立っていますね・・・。もし仮に、６５００人のたった１％にあたる６５人に感染があったとしても、日本ではたちまちオーバーシュートが起きかねません。
個人を守るために組織（国）を守る。組織（国）を守るために個人を守る。組織論の基本ですが、現在の日本では、やっぱりどうしても個人の欲望が先に立ってしまうのでしょうか？ 現在のコロナ禍においては、その個人の欲望拡大の結果が他人ばかりでなく自分や自分の家族にも跳ね返ってくるというのに・・・。
one for all all for one という言葉、昨年のラグビーブームで流行語になった言葉ですね。
この言葉の本来の意味は、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」というものだそうです。
これはまさしく、「一人はみんなのために、みんなはコロナ終息のために」と置き換えられると思います。
「集団を守れないものは自分を守れない！」 サバイバルの鉄則であり人類の歴史にとって普遍の真理です。