関東地方に台風がやってきた10月30日。
そんな日は絶対、こんなふう↑に家で寝てたい派のかあちゃんですが、
大事な通院の予約日でしたので
完全防備で出かけてきました(電車とバスで。嘆)。
―ここからは記録も兼ねています―
1年7か月ぶりの動物の眼科さんです。
実は10月23日の朝、いつものようにヒアレイン点眼薬をさしていたときに
「え!?何この白いモヤ!!」
右眼に白っぽいモヤを発見。しかも普通に大きい。
なんで今まで気付かなかったんだろう・・・
その日は、たまたまいつもと違う部屋で点眼して、
室内灯の加減(角度)が違かったせいか発見できたのです。
↑きれーに景色が映っております。
(眼の傷のチェックは表面にいびつにならずに映っていればOKと聞きます)
外でも家でもとにかく、眼の表面に傷がついていないか(過去経験済み)だけを
チェックしていました。・・・反省。
急いで眼科に電話をして、事情を説明。
痛がったり(眼を細める)、気にしている様子(掻こうとする)はないので
緊急性はないとの判断。
翌週の土曜日の予約が取れました。
眼科に行く前に、かかりつけ医にも報告。
かかりつけの先生も「ぱっと見、分からないですね」と
部屋を暗くして光を色んな方向から当てて「あ!!!」という感じでした。
毎度毎度診察の時に、眼のチェックしてくれてますもん。
今回の患部はちょっと分かりにくい感じなのです。
ある方向から光を当てた時に、「あれ、なんでこんなことになってるの?」という状態。
眼科に行き、一通り検査をして分かったこと。<1><2><3>
(診察時はカメラ無しなので、ここからはかあちゃんの「残念」な
記憶スケッチコーナーですよ。トホホ)
<1>モヤの謎=「色素性角膜炎」
パグには比較的多い病気です。
左眼のほうにも肉眼では分からない小さい色素沈着が始まっていました。
あまりに大きい範囲に広がれば視力に問題が出てきますが、
八兵衛の場合はまだ大丈夫なようです。
診察予約までに下の部分は黒く変色していきました。
<2>右眼の患部が大きい原因=「眼瞼内反症」
ちょうど右眼の下(色素沈着がみられるあたり)の下まぶたが
内側に反っているそうです。
おそらくそこの刺激が色素沈着を進めているのだろうとのこと。
※鼻ペチャさんの場合・・・八兵衛よりもボリューミーなお顔だと「内反症」以外でも、
鼻上のシワが盛り上がって毛が眼に刺激を与えてこの疾患が進む場合もあるそうです。
色素性角膜炎は自己免疫が絡んでいるとも言われており、
免疫抑制剤の眼軟膏がよく使われます。
これは年単位で使っていく、治療していく薬です。
八兵衛も、今ある色素沈着を薄くする、これからの進行を遅くするという
目的で使うことになりました。(両眼、寝る前に5ミリずつ)
2か月に1回通院をして、チェックをします。
長い道のりですが、眼の表面全部が真っ黒になってしまったわんちゃんも
治療で視力を取り戻せたケースもあるとのこと。
※一番大きな刺激物になっている内反症の治療もありますが、
それは外科手術になります。顔も少し変ってしまうとのこと。
現時点で八兵衛に内反による痛みが見られないこと、つまり生活に支障がないので、
内反症の治療手術は第一選択ではないなと。
先生とも意見が一致しました。
もちろん今後、眼軟膏による治療効果が見られない、または、
内反による痛みが出てくる場合には手術も選択肢に入れることになりますが。
<3>その他の謎=「後炎症性網膜症」
右眼の奥に炎症のあとがあったそうです。
以前に大病をしていないかと尋ねられましたが
(体内の炎症が眼にも、ということなのだと思います)、
そんな記憶はありません・・・
しかも正面からは見えないそうです。
たまたま斜めに光が入った時に見つかったそうです。
思い当たる原因が見つからず、こちらも要経過観察となりました(半年に一度)。
現在は炎症が収まっているので、眼の痛みはないとのこと。
・・・ということで、「右眼のモヤ騒動」解決です。
レッツ・せっせと毎晩眼軟膏~。
~おまけ~
今回もアニコムさまさまでした(合掌)。
眼軟膏1本4,300円を数年って・・・
そんな日は絶対、こんなふう↑に家で寝てたい派のかあちゃんですが、
大事な通院の予約日でしたので
完全防備で出かけてきました(電車とバスで。嘆)。
―ここからは記録も兼ねています―
1年7か月ぶりの動物の眼科さんです。
実は10月23日の朝、いつものようにヒアレイン点眼薬をさしていたときに
「え!?何この白いモヤ!!」
右眼に白っぽいモヤを発見。しかも普通に大きい。
なんで今まで気付かなかったんだろう・・・
その日は、たまたまいつもと違う部屋で点眼して、
室内灯の加減(角度)が違かったせいか発見できたのです。
↑きれーに景色が映っております。
(眼の傷のチェックは表面にいびつにならずに映っていればOKと聞きます)
外でも家でもとにかく、眼の表面に傷がついていないか(過去経験済み)だけを
チェックしていました。・・・反省。
急いで眼科に電話をして、事情を説明。
痛がったり(眼を細める)、気にしている様子(掻こうとする)はないので
緊急性はないとの判断。
翌週の土曜日の予約が取れました。
眼科に行く前に、かかりつけ医にも報告。
かかりつけの先生も「ぱっと見、分からないですね」と
部屋を暗くして光を色んな方向から当てて「あ!!!」という感じでした。
毎度毎度診察の時に、眼のチェックしてくれてますもん。
今回の患部はちょっと分かりにくい感じなのです。
ある方向から光を当てた時に、「あれ、なんでこんなことになってるの?」という状態。
眼科に行き、一通り検査をして分かったこと。<1><2><3>
(診察時はカメラ無しなので、ここからはかあちゃんの「残念」な
記憶スケッチコーナーですよ。トホホ)
<1>モヤの謎=「色素性角膜炎」
パグには比較的多い病気です。
左眼のほうにも肉眼では分からない小さい色素沈着が始まっていました。
あまりに大きい範囲に広がれば視力に問題が出てきますが、
八兵衛の場合はまだ大丈夫なようです。
診察予約までに下の部分は黒く変色していきました。
<2>右眼の患部が大きい原因=「眼瞼内反症」
ちょうど右眼の下(色素沈着がみられるあたり)の下まぶたが
内側に反っているそうです。
おそらくそこの刺激が色素沈着を進めているのだろうとのこと。
※鼻ペチャさんの場合・・・八兵衛よりもボリューミーなお顔だと「内反症」以外でも、
鼻上のシワが盛り上がって毛が眼に刺激を与えてこの疾患が進む場合もあるそうです。
色素性角膜炎は自己免疫が絡んでいるとも言われており、
免疫抑制剤の眼軟膏がよく使われます。
これは年単位で使っていく、治療していく薬です。
八兵衛も、今ある色素沈着を薄くする、これからの進行を遅くするという
目的で使うことになりました。(両眼、寝る前に5ミリずつ)
2か月に1回通院をして、チェックをします。
長い道のりですが、眼の表面全部が真っ黒になってしまったわんちゃんも
治療で視力を取り戻せたケースもあるとのこと。
※一番大きな刺激物になっている内反症の治療もありますが、
それは外科手術になります。顔も少し変ってしまうとのこと。
現時点で八兵衛に内反による痛みが見られないこと、つまり生活に支障がないので、
内反症の治療手術は第一選択ではないなと。
先生とも意見が一致しました。
もちろん今後、眼軟膏による治療効果が見られない、または、
内反による痛みが出てくる場合には手術も選択肢に入れることになりますが。
<3>その他の謎=「後炎症性網膜症」
右眼の奥に炎症のあとがあったそうです。
以前に大病をしていないかと尋ねられましたが
(体内の炎症が眼にも、ということなのだと思います)、
そんな記憶はありません・・・
しかも正面からは見えないそうです。
たまたま斜めに光が入った時に見つかったそうです。
思い当たる原因が見つからず、こちらも要経過観察となりました(半年に一度)。
現在は炎症が収まっているので、眼の痛みはないとのこと。
・・・ということで、「右眼のモヤ騒動」解決です。
レッツ・せっせと毎晩眼軟膏~。
~おまけ~
今回もアニコムさまさまでした(合掌)。
眼軟膏1本4,300円を数年って・・・
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