
久々に新井素子を読んだ。
「ハッピーバースデー」という、ちょっと怖い話。狂気と正気の狭間を描くのが、上手だな、と思う。まあ極端な登場人物たちなのだが。
多作な作家さんではないので、本屋で未読のものを見つけてつい買ってしまった。
新井素子は小学生の頃、コバルトにはまった頃からすごく好きで、今に至っている。
私のベストは『絶句』か『二分割幽霊忌憚』。
定番の『星へ行く船』シリーズも大好きだ。山崎太一郎さんは、中学の頃の憧れだった。
あの頃はどうも「ぶっきらぼうだけど実は優しくて頼りになる」路線が好みだったらしい。挙げるときりがないが、女子校だった私は、本や漫画の中に憧れの人がいっぱいいた。
久々に読むと。
私も少し大きくなった。
新井素子は変わらない。
昔よりは、違和感を感じながら読んでいる。
あの独特の文体は、好みが別れるだろう。
妙に語りかけてくる心理描写とか、やけに細かい思考回路の描写とか。
でも新井素子はやっぱり好き。
なんでかはうまく説明できないけど。
「ハッピーバースデー」という、ちょっと怖い話。狂気と正気の狭間を描くのが、上手だな、と思う。まあ極端な登場人物たちなのだが。
多作な作家さんではないので、本屋で未読のものを見つけてつい買ってしまった。
新井素子は小学生の頃、コバルトにはまった頃からすごく好きで、今に至っている。
私のベストは『絶句』か『二分割幽霊忌憚』。
定番の『星へ行く船』シリーズも大好きだ。山崎太一郎さんは、中学の頃の憧れだった。
あの頃はどうも「ぶっきらぼうだけど実は優しくて頼りになる」路線が好みだったらしい。挙げるときりがないが、女子校だった私は、本や漫画の中に憧れの人がいっぱいいた。
久々に読むと。
私も少し大きくなった。
新井素子は変わらない。
昔よりは、違和感を感じながら読んでいる。
あの独特の文体は、好みが別れるだろう。
妙に語りかけてくる心理描写とか、やけに細かい思考回路の描写とか。
でも新井素子はやっぱり好き。
なんでかはうまく説明できないけど。
新井素子さんは私が高校時代に初めてハマった作家で、『星へ行く船』のシリーズや『いつか猫になる日まで』『ひとめあなたに』などをくりかえしくりかえし読んだのを覚えています。
まぁ、たしかにあの作風は好き嫌いがはっきり別れるでしょうねえ。新井素子の本(特にコバルト文庫のもの)は絶版になっているものも多く、神田神保町のSF専門古書店でもなかなか手に入らないので、BOOKOFFで『ひとめあなたに』を見つけたときに心の中で叫びつつ、急いでレジに走ったものです。
結婚直前にはダンナにも全シリーズ読ませたし(笑)
先日も久々に実家に帰ってきて読み返し、懐かしく思ったものです。
ちなみに私が持っている本のカバーは今の書店では絶対手に入らないであろう沢口靖子のものです。
(当時ドラマをやっていたので)
えっと、コメント返しです。
うまい!新井素子だよ~!!
私は多分、エッセイ以外の作品はほとんど持ってますね。絶版になってしまっているファンとして寂しい限り。
『ひとめあなたに』の裏話の『宇宙魚顛末記』もかなり面白いですよ。BookOFFで見つけたらぜひお買い求めくださいp(^^)q
>ぽぽさん(この名前ってなんかのゲームの主人公?)
結婚と新婚読んで、子供ゴコロに「結婚って面倒くさそう…」と思ったことを覚えてます。
ドラマも懐かしい!沢口靖子と陣内孝則。
今思うと、ドラマ化!とか映画化!とかできる作品はあんまりないよね…。
多分私は嫁入りにあらもとさんの本、持ってくだろうな…