ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

ポクポンとの出会いと別れ、そして再会

2006-12-14 12:15:28 | 日々のできごと
ポクポンはタイのお守り。
ミイラのような顔をしている。
伝統的なものはあまり愛敬はないが、私のそばにいてくれているのは、少々アレンジして可愛なっている。

崖っぷちの小屋入り直前、受付用品を買いに行ったところで見つけて、一目ぼれしてしまった。
いろんなポクポンがいて、それぞれにいろんなチカラを持っている。
効能としては精神安定や才能とかにも心引かれた。
見た目的には、恋泥棒ポクポンが一番可愛かった。
泥棒のする目隠しをしていて、肩にはハートが詰まった袋を担いでいる。
恋泥棒はむしろあまり必要ないかな、と思ったので、迷った挙句に厄除けのポクポンを手に入れた。
来年は前厄だし、今年1年いろいろあった、嫌なことを祓いたかったので。

ポクポンを携帯に付けたその日に、携帯が壊れてしまったことは前に書いた。
その後携帯が修理から返って来たのだが、ポクポンを車の中に落として行方不明になってしまった。
翌朝明るくなったらちゃんとシートの隙間に挟まっているのを見つけたのだが、なんだかすごく動揺する。

さらに、金具が外れやすくなっていたらしく、翌日また行方不明に。
もう見つからないと諦めかけていた。
が、なくす前に用事で寄った長久手文化の家の駐車場にだめもとで行ってみたら、ちゃんと落ちていた。

それからは、ちゃんとそばにいてくれている。
ポクポンは、可愛がるといろいろいいことをしてくれる、ギブアンドテイクなお守りだ。
さんざんひどい扱いをしてしまったので、これから挽回したいと毎日可愛がっている。
しかし情緒の安定はどうしたら手に入れられるのだろう。
未熟な私は、些細なことですぐに心が乱れて悲しくなって怒ったり嫉妬したりやけになったりどうでもよくなったりしてしまう。
年を取っても大人にはなれない。
いっそ何も気にならないくらい鈍感になれればいいのに。
来年は、心穏やかに行くようにしたいが、とりあえず目標は丁寧に生きること。
雑な自分を少しでも直して行きたいから。

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