ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

おばんざいやにて

2008-05-15 23:59:49 | 美味しいもの
ふらっと立ち寄った飲み屋さんは、おばんざいがいろいろ。なすの煮浸しが1本漬けみたいに出てきたり、スペアリブスープが食べ終わったあと下げられて本格ラーメンに生まれかわったり、お好み焼きがもんじゃ風に柔らか目で醤油味だったり、いろいろとこだわりがあって美味しかった…のだが、気になったのが、お店の人たち。店長兼料理人の女性(推定年齢43歳)がお運びの女性(推定年齢57歳)に対してものすごい厳しい。カウンターに座っている私たちに遠慮する様子もなく、厳しい口調で指示や注意をする。入ってまだ日が浅いのかもしれないが、お運びさんもいまいち物わかりが悪いようで、店長さんがあからさまに段々イライラして来て、さらに悪いことには、お皿の出し入れや棚の開け閉めにもイライラをぶつけてるみたい。ガチャガチャと高い音。私たちの帰り際に来た顔見知りらしいお客さんとの会話が聞くともなしに聞こえて来て、それによると、店長さんは以前は全く雰囲気の違うお店で、いわゆる接客系をやっていた模様。そんなことどっちでもいいけど、聞こえてくるんだもん。いろいろ、惜しい店だった。


ちなみにそこで「こしあぶら」なる山菜を初めて食す。最近人気らしいが、全然しらなかった。こしあぶらのてんぷらという名前から連想したものとまったく違う、山菜らしい山菜。美味。