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ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

姫路にて

2006-04-11 23:53:46 | 旅のこと
週末旅行に行った疲れがまだ多少残っているようだ。
楽しかったがかなり強硬なスケジュールだった。移動時間が長く、1つずつのんびり見て回ったせいで、結局醍醐寺、姫路城近辺とマヤ山にしか行っていない。
今思えば、修学旅行は1日に何箇所も回っていた。効率よく観光していたのだろう。「あらすじで読む名作」的な感じだろうか?観光つきのパッケージツアーもしかり。
まあ、今回の旅はのんびり回れて良かったとは思っている。


1つだけ嫌な思いをした。
姫路からインターに向かって運転している途中、軽く追突された音がした。
交通量が多く狭い道だったので、後ろの車を気にしながらとりあえず止まらずに進み、赤信号で停止した。
すると、後続車に乗っていたおじさんが降りてこちらに怒鳴って来たのだ。

おそらく、私がとろとろと運転していたのだろう。
どんな運転しとるんだ!とか姫路の人間じゃないにしてもいいかげんにしろ!とかぶつけたら文句を言ってくるんだろう!とか。
その人が、追突したことを認識していたかどうかはわからない。

とっさに何も言い返せなかった。

恐かったのもある。
でもそれより強く浮かんだのは、「面倒くささ」。
私の運転に非があるにせよ、理解に苦しむ行動や発言を取られ、ただ係わり合いになりたくなかった。

幸い、車に目立った傷はついていなかったようで、そのまま私達は立ち去った。
せっかくの旅行にけちを付けられた気分。
その人1人のせいで、姫路のイメージが悪くなってしまった。

私は、事なかれ主義なのだろうか?
仕方ないで終わらせるには、少し気分の悪い話である。