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nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

35件、だったら工夫を

2009-11-05 17:07:25 | ケアマネジメント
どこからか聞こえてきそうな話



ケアマネ「○○さんはなかなか話を聞いてくれないんだけど、なんか方法はないかしら」

先輩「予定票なんかで説明したって駄目よ、そういう人には」

ケアマネ「どうやってるんですか」

先輩「私は説明だけでわかってもらえない人には絵とか文章とか工夫するけど」

ケアマネ「そんなことして問題にならないのですか」

先輩「なんで?ようは相手が理解できるかどうかが問題でしょ」

ケアマネ「そりゃ、そうですけど」

先輩「制度だけで考えちゃ駄目よ、問題の本質と解決の方法を考えないと自分が一番苦労するわよ」

ケアマネ「そうですよね」

ケアマネ「でも所長とか、なんかいいません」

先輩「あら、なにいってんのよ。所長なんか工夫ばっか、いろんな方法を駆使して説明しているわよ」

ケアマネ「知らなかった」

先輩「要はどれだけお客様にとって一番かってことじゃない」

ケアマネ「そうですね」



そんなこと、あたりまえという指摘がありそう

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医療機関が行う居宅介護支援事業

2009-11-04 20:41:25 | 経営
医療法人が居宅介護支援事業を行っている場合のメリットは

1、在宅患者の支援が行える

2、法人経営に患者を導入できる

一方

1、医療機関での連携に寄与するかは疑問

2、医療につよいと一概にいえない

と思っています。



ですが、居宅介護支援業務が確たるものとなった暁には医療法人は居宅介護支援事業を行うのではないかと思っています。

それは医療だけで在宅診療を支えるのは限界があります。

それに他の事業所と協力するより自院で持った方が小回りがいいわけです。

そのためには介護報酬体系の完成が条件でしょうか、たとえば自院訪問看護だけを位置付けても支援費が算定できるとか、が考えられます。

その時の障害となるのがスピードに違いでしょうか。医療は待ったなし、その場で処置を要求されることが多いのに対し介護では段取りが必要でその場で何とかすることは少ない。この内容が思考にも影響して居宅介護支援事業へのあらぬ認識になることが予想されます。




医療法人が母体の居宅介護支援事業所に関係している方のご意見を聞きかせていただきたいです。



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ケアマネは同じじゃない、いいものはいいんだ!

2009-11-03 16:21:12 | 経営
担当している件数が先月は4件、減少した。

サービス事業所併設のケアマネに引き継いだのが1件。

要支援となったために地域包括支援センターに引き継いだのが1件

有料老人ホームに入居したのが1件

そしてお亡くなりなった方が1人の4件です。



内容は

サービス提供の事業所併設居宅につなげるというのは当社ケアマネが懸命に支援をしてサービス利用を導入した結果、そこの事業所で包括的に支援できるようになった現われと思っている。

要支援となった方は要介護4からの改善、以前は認知状態が悪く関係者は一様に認知症を疑って全介助の支援を計画していたがこれも当社ケアマネが関わり、徐々に関係をつくり環境を整え自宅復帰を実現したことで劇的な改善をもたらした。

有料老人ホーム入居の支援もできた

さらに最後まで支援できたというのも成果。



直近の経営としては収支を圧迫するが、いずれも介護支援の成果だと思う。

問題はこうした成果が知られないこと。いまはどこの居宅介護支援事業所もどこのケアマネも同じと思われていることに不満をもっています。


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主治医も求めている生活支援の専門家

2009-11-02 19:28:06 | 雑感
ある在宅医療に取り組んでいるDr.は在宅医療の医師について「医師が『専門医』あるいは『一般医』『家庭医』であることにアイデンティティーを感じるのではなく、『主治医』として患者との関係のなかに自らのアイデンティティーを感じる」ことだと(「在宅医療テキスト」P13・『2.対象疾患と臨床課題』より財団法人在宅医療助成 勇美記念財団発行)



やはり在宅医療を担うDr.は考えていますね、いわく主治医として患者との関係のなかにアイデンティティーを求めるんですよ。ここのポイントは1、主治医として継続して(病気の時期だけでなく)、2、患者との関係のなかに、ということでしょうね。



医者とは病気を治す人だったはずです、それが患者との関係を継続する医師が誕生したわけです。

いままでの医者の姿からは想像が出来ません、そんなDr.は当然生活を支援する専門家であるケアマネジャーとの関係を気にしています。

あとはケアマネジャーからアプローチするだけのはずなんですが、どうして関係が築けないのでしょうね、不思議です。

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1つの現象は解決の糸道

2009-11-01 23:46:26 | ケアマネジメント
所長「このまえの○○さんのディ送迎のことどうなりました」

ケアマネ「なんとか説得しているんですが」

所長「ケアマネの仕事は考えることですよ。その考えたことを形にする仕事ですからね」

ケアマネ「はい」

所長「高齢者が要介護状態になっていろんなサービスを利用するなんってことは初めての経験ですから、はじめからうまくいくはずが無いと思ってみてもじゃない」

所長「それでね、ディを忘れるっていう理由がいくつか考えられると思うの」

ケアマネ「そうですね、物忘れとか」

所長「それ以外には」

ケアマネ「ディに行くことを納得していないとか、ですね」

所長「そうね、整理すると1つは医学的な問題ね、次にディとのマッチング、そしてそもそもケアマネジメントに問題が潜んでいる場合と、この3つかな」

ケアマネ「○○さんは年相応の物忘れはあるんです」

所長「それ、簡単に見ていない」

ケアマネ「・・・・・・」

所長「年相応の物忘れって認知症の初期でない根拠は」

ケアマネ「って、普段はいたって普通ですよ」

所長「○○さんのことは私も認知症の初期段階でディを忘れるとは思わないけど、認知症の初期かどうかの判断は難しいわ、あるDr.は長谷川式で満点でも初期と診断するし、それこそ初期から本人や家族に知らせてその後の対応を知らせることで混乱を回避したり、進行を起こらせるために本人と協力することもあるの」

所長「だからといってケアマネであるわれわれが認知症でないとかはいえないわけで、われわれとしてはそういうこともあると知っていることが大切なんですよ」

ケアマネ「そうすると○○さんはディが楽しくないのかなぁ」

所長「それをあなたに聞きたいのよ。○○さんがディでどんな様子だったか見てるの」

ケアマネ「いや、ディの人からは報告をもらっていますけど」

所長「あなたはケアマネとして自分の立てたプランの実効結果は確認しないの。プランを立てたから後はお願いじゃぁないのよ。プランが実効されて結果がどうなるかまで見届けてはじめてケアマネジメントは完結するんですからね」

ケアマネ「はい、今週の水曜がディの日なので一度様子を見てきます」

所長「じゃぁ、その様子の結果をみてからまた考えましょうね」



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