nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

薬事法改定で登録販売者がいるストアで大衆薬販売が可能に

2008-09-09 14:15:05 | 経営
薬事法の改定で登録販売者という資格を作りこの登録販売者いることで今までドラックストア以外で扱えなかった大衆薬の販売ができるようになるという。これが今後どのような影響を及ぼすか関心のあるところ。まず、これほど大衆薬は売れるということだろう、裏返すとそれだけ病気への不安があるということだろうか。
それでまず想像されるのは大手流通業が取り扱うようになり販売競争が激しくなり中小の薬局が影響を受けること、ついで販売チャネルが増加することで大衆薬が今まで以上に売れていくことで大衆薬が市場にあふれることになるかもしれない。
ドラックストアはこれに対して介護へ進出する、他の流通と提携する、調剤も併設し訪問調剤を強化する、薬剤指導をとる、一包化を促進するなどいままで大衆薬販売できたドラックストアも業界変更を余儀なくされるだろう。
大衆薬の流れは流通に米、酒販売の規制緩和と同様の効果をもたらし、米や、酒屋が業態変更もしくは廃業という道へつながり、他の流通業は商材の拡大を得る。

われわれケアマネジャーにとっては、お客様がスーパーなどで気楽に薬を購入する機会が増えることから服薬内容を把握することが難しくなり、同時に医師も担当している患者が何を飲んでいるのかわからず薬効が重複する処方箋をすることにもなりかれないかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最強の医療戦略セミナーから... | トップ | 実績報告が遅く請求業務にプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営」カテゴリの最新記事