goo blog サービス終了のお知らせ 

nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

小説にみるアセスメント

2012-05-15 15:29:49 | ケアマネジメント
堂場瞬一の「波紋」のなかに、主人公高城が失踪した人の家族に話を聞く場面で
「少なくとも私は知りません」ふいに自分の言葉が持つ寂しさに気がついたのか、満佐子が目を伏せた。一気に元気をなくして繰り返した。「少なくとも、私は」という描写で、言葉以上の心情を表している。アセスメントも言葉だけなく表情や声の調子、強弱、沈黙の間やしゃべる速度などの変化は言葉以上の表現だと思う。その訴えを感じ取れるかがケアマネジャーの勝負どころ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展