私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

日光へ ふらり

2006年11月07日 | Weblog


数年前の今ごろですが、女房と前日に思い立って、晩秋の日光に行ってみようかとの話になり、電話でバス会社に予約を入れました。

早朝、新宿を出発し高速道路で日光に向かう日帰りバスの旅です。


目的地に近づくにつれて、標高も上がったのでしょう、沿道の紅葉も増して来てきました。

バスの中は7割くらいで年配の方が多く、にぎやかな雰囲気でしたね。
よそ者みたいな私たちにも、隣席の方からミカンや菓子類もいただきました。

現地に着くと、あとは自由行動です。

私たちは中禅寺湖近くの茶店で昼食を取りましたが・・・。

季節はずれなのか?店内はガラ~ンとしており、やけに淋しげでしたね。
山菜そばを注文しましたが、お世辞にも美味しかったとは言えない代物です。


その後、気の向くまま、中善寺温泉ロープウェイを利用して(往復820円)、茶の木平に向かいました。

ここからは中禅寺湖が見渡せる絶景のポイントです。
吐く息も白く、周辺は早くもうっすらと雪が積もっていました。

切り株を台に、女房が雪だるまを作って乗せています。
転がっている枝木やドングリを利用して顔づくりです。

柔らかい表情になりましたネ。(ニコッ)





山頂付近の「茶の木平」を散策しはじめました。
霜柱を踏む音が聞こえます。

しかし、その場所はかなり整備しすぎていて?作り物の公園的でしたね。
もっと、自然を生かしたつくりにすればいいのに(怒)

(今日は批判じみた内容になってしまいました)

結果的には、散策道を一時間ほど歩き回りました。
人影もまばらで、空気の清々しく、気持ちの良い時間と空間を得たような気がします。




3時過ぎには、日光金谷ホテルで食パン(美味しいと有名)とみやげ物を買い求め帰路につきました。

バスの中では、子どものこと・ダンスのこと・仕事のことなど、他愛無い話が続きます。

新宿に近づくころには、女房も私の肩にもたれかかって寝ています。

こうして、たまには夫婦でふらっと出かける小さな旅も良いのでしょう。

yuki

コメント (13)
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