私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

夕焼け小焼けで日が暮れて

2006年11月15日 | Weblog


日が暮れるのは早くなりました。

夕方4時半ごろには街路灯も燈りはじめます。

子どものころ、この歌を歌いながら家路についたのを思い出します。

私の市(まち)では夕方5時になると防災無線で、♪夕焼け小焼けで日が暮れて~♪が流れてきます。




(50年前の庭掃除風景です)

暗くなるまで外で遊び、よく親からも心配してたよ。と怒られたものです。

隙間が風が入るような、昔の家でも家は温かく感じましたね。

帰ってから何をしていたんだろう。

ラジオで「赤胴鈴之助」を聞いていたのかな?
テレビを買ってからは「少年ジェット」とか「笛吹童子」を見ていたのかも知れません。

この時期は、掘りコタツに四方八方から足を入れ、ぶ厚い丹前(ドテラみたいなもの)を羽織っていました。
食事も終え、宿題を姉に見てもらっているうちに、コタツに寝てしまうこともしばしばでしたね。

朝起きると、ちゃんと布団に寝ていました。
姉か母が寝かせてくれたのでしょう。





もちろん、子どもたちにも仕事もあって、庭掃除とか風呂沸かし(薪とか紙くずで)は、私たちの役目でした。

木枯らしの吹く頃は、枯れ葉と追いかけごっこをしていました。
そう言えば、今のお子さんは箒で掃除が出来ないようです。

炊飯器、洗濯機など全部が自動となって、スイッチポンで終わってしまうからでしょう。

キャンプでの炊飯も、薪割りが出来ない子が多いと聞きます。
また、火を付けても薪をくべないで見ているだけのようです。
スイッチポンの感覚なのかな?

電気炊飯器しか見たことがないのしょうから、しょうがないことなのでしょう。

今ではどこでもトイレも水洗化は当たり前で、ボットン便所(汲み取り式)ではトイレにも行けず、便秘になって帰る子もいるそうです。

子どもたちには、もっと自然の遊びを経験させたり、家事などの役割をハッキリと決めるべきだと思います。

「働かざるもの食うべからず」ですよ。




夕焼け小焼けで日が暮れて♪から、子どもの仕事。
そして、便利すぎる生活の話になってしましました。

今日も思うまま・感じるままに書かさせていただきました。


*昨日の内容で「バケベソ」の意味が判らないとの質問がありました。
 正確な語源はわかりませんが、「バケベソ」は化け者がベソをかいたような顔をしていることです。
ひでぇ~顔のことを言っています。

yuki 54
コメント (10)
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