フレンチ上海 にしむらじゅんこ・文

友人に最近上海にハマってる方あり。

このお方結構な旅行好きでアジア各地に何度も行ってるのに

何故か、ここ１～２年は上海リピーター。



一緒に旅行する話をしてる時に

当然のように候補地として上海も登場。

ソコまで氏がハマル理由が分からないオイラとしては

むしろ一緒に行って何処が面白いのか指南してほしいトコロ。



とは言っても行ったこともあるし

今までとは違う観点が欲しいと思っていたときに見つけた本。

サブタイトル「東洋のパリを訪ねる」

・・・上海ってのは東洋のパリなのか？



本の内容は上海の旧・租界地域を題材にした内容。

なるほど言われてみるとガイドブックでそんなの見た気も。

遠い昔に歴史の授業でも聞いたかもしんない。



もっぱら現存する当時の建物の写真を交えつつ

当時の歴史をひもときながら上海に残ってる

フレンチ・テイストを見つけてる本。



確かに上海は実質中国とは言い難いけど、

それは他の中国の諸地域とは異なるってだけで

欧米テイストがあるって認識は薄かったかも。



外灘は観光したけど、神戸とか見てる感じだけで

実感湧かなかった記憶しかないほどなのに

泊まってみたくなったホテルなんかもあって

おフランスな上海でお上品に過ごす中国ってのもヨイかも。