買占め

震災から10日、物資で影響のないはずの東京は

ようやく流通が回復しつつ。


公共交通の停止に端を発する労働力の一時的な不足や

重油や軽油の供給が担保されなかったことにより

買占めで影響を最も受けていたのは食料品。


中でも、お弁当やおにぎりの類が一番最初になくなり、

一番最初に復帰した感じ。

そん次になくなったのがパンで、コチラは山崎パン等の

大手の供給が最初に確保され、コンビニ独自商品なんかは

ちょっとずつ回復してる感じ。まだ需給は不一致アリ。

さらにはカップ麺。コチラは今のところ陳列棚が

さびしい限り。まとめて仕入れる商品だけに多少時間が要るのかも。


明らかな買占めと思われるのが、米。

弁当屋やレストランでご飯がなくならないのだから、

明らかな買占めなのだけど、発売と同時に長蛇の列。

お水も２Ｌのものをチラホラ見るようになってきたけど、

見かけると同時に買い占める人も見かける次第。

缶詰も買い占められててて、カップ麺同様、大量仕入れだけに

回復までに時間がかかりそう。

回復が早かったのは冷凍食品。底を着いてたのがウソみたいに

きちんと陳列。意外と回転の速い商品なのかもしんない。


日配品で本当になくなってしまったのが

牛乳、納豆、ヨーグルト。

買い置きが難しいだけに、しばらく品薄が続く模様。


あとは、トイレットペーパーとガソリンが品薄。

都内のガソリンスタンドは東北のごとく何百メートルも並んでるし。


オイラみたいに独りで暮らしてると、

肉も野菜も魚も普通に流通してるのに

何で、一部分だけ買占めになるか不思議で仕方ないところ。

まぁ、子供いる家は我慢しろってわけにも行かない部分もあるしね。