馬の学校便り by専修学校 優駿学園

日本で唯一の馬の専修学校 優駿学園の
ニュースです。

前期試験

2008-07-22 | 学校の様子
今週末からみんなが楽しみにしていた夏休みになります。

が、

やっぱり学生には楽しみの前に試練があります。

      


      
そう、前期試験です。

座学と、実技、2日間に渡り、どちらの試験も行われます。

座学は、馬学から一般教養まで、
実技は、厩舎の掃除から騎乗・手入れまでしっかりチェックされます。

   

1年生2年生それぞれに与えられた経路をたどり、それを採点していきます。

ジャッジは実技教官の二人です。

厳しい視線で学生の騎乗をチェックしていきます。

    

全員無事に合格でした。


セレクトセール見学

2008-07-22 | 学校の様子

先日ノーザンホースパークで行われた
「セレクトセール」の見学に行ってきました。

 

このノーザンホースパークで行われるセレクトセールは
毎年高額な馬が取引されることで有名で、あの、ディープインパクトもこのセールで売買されています。

今年はディープインパクトの子供も多数上場されていて、
とても期待されていたセリです。

さて、本校の学生はセリで馬を買うことなど到底出来ません。
また、馬の良し悪しを判断できるほどの眼力もありません。
今回の目的は、セリの手順・会場の雰囲気、また、牧場スタッフのセリに出す馬の手入れ、扱い方、魅せ方等を見ることです。

   

なかなか学校では仔馬を扱うことが無いので、まずはしっかりと見て勉強。

   

いきなり牧場へ行って、仔馬を引くのも大変ですから。



パレードリンクでは、セリに出される直前の馬をチェックするお客さんがいっぱいいます。学生たちは牧場スタッフの馬の引き方、馬体の手入れの仕上がり具合等について熱心に見学していました。

実際のセリ場では販売者、購買者のやりとりを見ながら、馬の値段をチェックしていました。

この日はディープインパクトの子供が2億2千万円で取り引きされたりと
高額な取引を多数見ることが出来ました。

学生たちは、自分が実際に牧場で働いたとき、どのように馬を見せ、どのように馬を引くと良いのか真剣な目つきで見学していました。