日本の中心で日の丸

健康診断がおわったので、江戸を散策してみる。


東京駅ってどっちだろ。
地図、さっき回収されちゃったしな・・・。

たぶんこっちくせーな。
・・・と思ったら、なんか寂れた雰囲気が。

戻る。


道行く人に聞いてみるか。
誰がいいかな。
うーむ。

髭のオッサンを発見。
これだ。

俺：すみません、東京駅ってどこですか。
髭：えー、こういって、こうですね。だから、あっちの方向だね。

と、にこやかに教えてくれた。

髭最高。
さすが髭。
いいやつ。
俺が見込んだだけのことはある。

単純に、
「なんでココに居て東京駅の方角知らないのプゲラ」
とか思われてるかもしれないけど、違うと信じたい。
髭だし。

つーか、さっき俺が途中まで行った道で合ってたのか。
さすが東京都下で生まれ育っただけのことはあるな。


ふらふらと進むと、なんか鉄道の高架橋が。
あー、東京はあっちか。

でかい交差点に出る。




おぉ、ここが丸の内の交差点なのか。
なんかすげー。

昼に喰いそびれた弁当をココらへんで喰うか。
丸の内のど真ん中で弁当、なんかいい。
でも、なんか場所がねーな。
下手すると住所不定の人と間違われそうだし。

ちょっと進む。

なんか建物の前に腰掛けられる石みたいのを発見。
男女が座ってたりする感じ。

おぉ、ちょうど東京駅も見えるじゃないか。
いいね、ここで喰おう。

座って弁当喰い開始。
おそらく今現在、もっとも日本の真ん中で飯を喰っているのは俺。
丸の内に東京駅、最強すぎる。
しかも日の丸弁当。
もはや、「千代田区一丁目一番地」以外には無敵。

暖かい茶が欲しいけど、まぁいいか。

あー、うまかった。
ご馳走様でした。


そのまま東京駅に進軍。
ふと気付いたが、駅の立ち喰い蕎麦屋のほうが、
はるかに「日本の真ん中で喰ってる」判定な気がしてきた。

・・・まぁいいや。



■俺の進路■
（768m地点で日の丸弁当）

健康診断

大手町にて、健康診断。


問診票で、
「今日は食事を摂らずに来ていますか。」
の項目のみ、記入をしていないことに気付く。
と同時に、筆記具を持ち合わせていないことに気付く。

およそ1cmの斜線1本のために、105円でボールペンを購入。
三菱鉛筆最高。


無事書き入れて、受付に突撃。




なんか胃というか、みぞおちが痛いので、
ちょうどいいから診てもらいたい気分。
なので、すかさず文章にて激しく主張。


超音波。
股間のあたりまでズボンを下げられた。


身長体重。
特になにも言われず。


視力。
眼鏡付きで1.3と1.5だった。
あれ、このまえ測った時は、かろうじて1.0とか、0.8とかだったような。


採血。
色白ですね、と指摘される。
太陽苦手なんです。


内科。
聴診と目で貧血の判定。

あれ、みぞおちが痛いのって、ここじゃないのか？
なんも言われなかったんだが。
まだ続きがあるみたいだし、まぁいいか。


心電図。
なんか20分ぐらい待った。


レントゲン。
建物の外に出るらしい。
「ご案内します」
と言ってくれたが、
「あ、大丈夫だと思います」
と答えたが、即道を間違えて結局は外に停まってる車まで案内してもらう。


「ではこれでおわりですので。」

あれ、オワタ。
みぞおちが痛い件について、なにも・・・。
やっぱりさっきの内科んとこじゃねーの。
どう考えてもそうとしか考えられん。
俺のみそおちが痛いのなんてどうでもいいですかそうですか。

七転八倒してうんこ漏らすぐらいの勢いで訴えればよかった。


さて、帰るか。

衣替え

10月か。


冬服ねー。
まぁ、どうせ服装変えられるほど、
衣服も才能も持ち合わせてないんだけどさ。

まぁいいんだよ、俺は夏よりも秋と冬が好きだから。


それよりも、今年はついに冷房を稼動させなかったぞ。
環境大臣は俺になんか贈呈すべき。

東京電力も「節電にご協力を」とか言っていたので、
著しく協力した俺んちの電気代を来年の夏まで割引すべき。

つーか、せっかく掃除したのが、意味なかったな・・・。
まぁ、綺麗になるのはいいことだから、いいか・・・。