俺はブルネイが大好きである。
・・・からかどうかワカランが、なんか。
貴重な招待状。
もう二度と目にできない気がする。
日ブルの友好に亀裂が生じたら一大事なので、
・さっき床屋でヒゲを整えてきた(1200円)
・さっき便所で新たな足袋に履き替えた
・さっき便所で放尿してきた
うんこ部屋、綺麗すぎて思わず激写。
・・・という感じで準備万端、なつもり。
しかも、二日前には着物も洗濯もしてるし、袴もアイロンかけてるぜ。
なんか入口に大使がおられたので、
「おめでとうございます」
とか言いながら握手してみた。
と同時に、なんかクソでかいカメラを持った撮影部隊みたいのに激写され。
あーあ。
なんか華やかですね。
焼き鳥かと思いきや、なんか甘みが。
これは間違いなく異国の味。
うめー。
チーズが立派だな。
・・・という会話を、チーズ前にいた人と。
男:大きいですね。
俺:うまかったですよ、単品でも。
着眼点が「形状」と「味」で異なるあたりが、
俺の喰い意地の強さを物語っている気がするな、我ながら。
ちなみに、オペラ歌手らしい。
この人。
へーぇ。
本格的なブルネイ風カレー。
・・・から、ちょっと離れたところにあった、カレー。
・福神漬け
・らっきょう
・紅しょうが
が置いてあるのが、激しく笑える。
ブルネイ大使館も、日本人に気を遣ってくれてるんだろな。
ちなみに、ブルネイ風(と思われる)カレーも、うまかったなぁ、あれ。
鯛がでかすぎ。
1尾いくらすんだろ。
しかし、面白いな。
「着飾った綺麗な女に粘着する茶髪のオッサン」
「しかも女は明らかに迷惑そう」
という笑える風景があったり、名刺交換をしている人がいたり。
あと、意外と着物が少ないのも、ある意味面白い。
男では「どっかの坊主らしい」という男が大島を着ていたのを見かけたぐらいで、
女もあまり・・・。
もう少しいると思ったんだけどなァ。
でも、
「流行らせましょうよ」
と声をかけてくれた着物の人もいたりするので、
「潜在的な何か」は、あるんだろうな。
そして、一番面白いのが・・・。
酒が無い。
さすがイスラム国家。
でも、酒が無いのもいいなぁ。
みんなシラフで平和。
最後に・・・。
大使のモハマド・アリアス・ビン・セルビニ閣下、と記念撮影。
俺が宗教指導者なら、明日の朝刊の一面はコレで決まり。
・・・と。
華やかな女 + 冴えない男、の貴重な一枚。
まぁ、コレはコレで面白いのでイイ。
しかしまぁ、貴重な体験ができました。
M藤氏とH岸氏に感謝。
どうもありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
本来ならば縁の無い世界を垣間見たワケだが、
こういう祝宴っていうのも、やっぱり必要なんだろうな。
少なくともブルネイが大好きになった、
「親ブル派」の人間がココにひとり増えました。
ブルネイ最高。
日ブル万歳。