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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

茨城交通が、ICカード・タッチ決済両用のカードリーダーを設置

2023-06-26 06:30:39 | 交通系ICカード

関連ブログ記事・・・2022/8/5付「茨城県日立市の非互換なバスICカードがついに終幕へ

上記ブログ記事で書いたように、茨城県の水戸市以北で路線バスを運行する茨城交通は、2023/12をメドにクレカのタッチ決済やQRコード決済を導入し、当面は従来からのローカルICカード「いばっピ」と併用となります。

これに先立ち、2023/7/8から順次車内のカードリーダーを取り替えていきます。

http://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2023/06/26455.html

注目されるのは、新しいカードリーダーのタッチ部分がICカードとタッチ決済の両用になっていることですね・・・ 上記URLでは直接明記されていませんが、読み取り部分にタッチ決済のマークが表示されていることからほぼ確実です。但し、タッチ決済は2023/12の運用開始まで使えません。

現在もICカードとタッチ決済の両方に対応したバスは各地で運行されていますが、タッチ決済を処理するリーダーはICカードリーダーとは別に設置されています。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/bus/oshirase/visatouchencho.html (横浜市営バスの例)

https://www.chitetsu.co.jp/?p=64462 (富山地鉄の空港バスの例)

ICカードとともに(外国人客でも容易に利用可能な)タッチ決済に対応したバスは今後もまだまだ増えていくでしょうから、このタイプのカードリーダーもやがて珍しくなくなるかも。


2023/6時点の国道163号精華拡幅区間の現況(その2)

2023-06-26 06:13:35 | 国道163号改良

その1はこちら

現地付近のGoogleMapはこちら

関連ブログ記事・・・2023/2/15付「2023/2時点の国道163号精華拡幅区間の現況(その3)

今回は、乾谷地区の付け替え区間の様子を報告します。前回報告しなかった旧道側がメインです。

歩道橋の足元にある信号機の巨大なコンクリート基礎(工事の進捗に伴い移設される可能性があるため地面に直接設置されていない)には、精華拡幅の情報がネット上で発信されている旨の掲示があります。

東側の新旧切り替え地点の様子。旧道は完全に断ち切られており、歩行者もアクセスできません。

ちなみに、このブログを書いている時点の付近のストリートビューは2022/11時点のものなので、断ち切られた様子はまだ見ることはできません。

歩道橋の上から見た様子。

旧道が府道奈良精華線と平面交差していた付近の様子。旧道が東西とも行き止まりになっていることは当然看板で周知されています。西側では道路を掘り返す工事をしています。

西側の新旧切り替え地点の様子。ダジャレ看板が行きかう車にアピールすることは二度とありません。

2023/2時点では未舗装だった新道北側の歩道は、しっかりと舗装されていました。

新道南側の歩道は未完成区間があるため通行不能です。

(つづく)


第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2023/6/25時点の工事状況(前)

2023-06-25 21:24:50 | 神戸西バイパス(第二神明北線)

関連ブログ記事・・・2023/5/7付「第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2023/5時点の工事状況(その1)」、2023/5/15付「神戸西バイパス(第二神明北線)の広報誌2023年5月号より

2023/6/25時点の石ヶ谷JCT付近の工事状況を報告します。今回取り上げるのは、明石市立石ヶ谷墓園付近と明石川との交差付近です。

1.明石市立石ヶ谷墓園付近

 現地付近のGoogleMapはこちら

 明石北わんぱく広場(ため池を埋め立てて整備された広々とした自由空間で、子育て支援の充実で全国的に知られる明石市を象徴する施設の1つ)は、今日も子どもたちとその親御さんでにぎわっていました。北側には第二神明道路の橋があり、広場越しによく見えます。その手前には工事用道路を整備中で、重機の姿も散見されます。もちろん、広場からはここにたどり着くことはできません。

2023/5/7付ブログ時点と比べて、工事用道路の拡幅工事が進んでいるのがわかります。広報誌「てらすハイウェイ」の発行元に問い合わせたところ、この工事用道路はやがて「第二神明拡幅工事に伴う公園墓地橋の架け替え期間中、明石市立石ヶ谷墓園への暫定的なアクセスルートとして整備される予定」とのこと。

公園墓地橋の東側では、並行道路の付け替え部分の旧道の大部分が潰され、第二神明を行きかう車がよく見えるようになりました。付け替えの結果できたスペースは、2023/5/15付ブログ記事で書いたとおり、公園墓地橋の撤去・架設に必要な施工ヤードとなります。

(つづく) 後編では、明石川との交差付近の様子を報告します。


2023/6時点の国道163号精華拡幅区間の現況(その1)

2023-06-25 02:20:51 | 国道163号改良

関連ブログ記事・・・2023/2/15付「2023/2時点の国道163号精華拡幅区間の現況(その3)

4か月ぶりに現地の様子を見てきました。今回は、実際に拡幅工事が行われている精華町乾谷地区から西側のみを踏査しました。

上記ブログの写真とほぼ同じ場所の4か月後の様子。様相は若干変化があったのみです。

ガソリンスタンドの前の未買収地?の様子。歩道がいびつな形のまま完成を迎えるのでしょうか?

その先の乾谷バス停付近は、舗装が進みかなり様相が変わりました。広大な歩道のど真ん中にポツンとバス停状態ですが、内部的には真ん中の白いラインが歩道の境界線(それより右の舗装部分は、拡幅以前の国道に相当し、現在は用途のない土地)なのかも。

反対側のバス停も整備されました。山田川の側の歩道は、バス停のところまで暫定供用中です(そこから東側は道路拡幅が未完)。

西側の歩道橋の上から乾谷バス停付近を望む。計画上は「西行2車線+右折レーン+東行2車線」なのが、現状は「西行1車線+右折レーン+未利用部分+東行1車線」になっているのがよくわかります。

(つづく)


近鉄バスが大阪・京都~金沢線を2023/7/14運行開始 <6/26追記あり>

2023-06-24 21:55:58 | 高速バス

JTB大型時刻表2023年7月号の「長距離バス」のページに、近鉄バスと北日本観光自動車が2023/7/14から「USJ・大阪・京都~金沢間の昼間の高速バス」を1日2往復運行する旨の記載があります。

停車地と時刻は以下のようになっています。

<金沢行>

 難波OCAT発7:00→大阪駅前(東梅田駅)発7:25→京都駅八条口発8:25→小松バスストップ着12:16→金沢駅前着12:50

 ユニバーサルスタジオジャパン発14:00→難波OCAT発14:35→大阪駅前(東梅田駅)発15:00→京都駅八条口発16:05→小松バスストップ着19:51→金沢駅前着20:25

<金沢発>

 金沢駅前発8:00→小松バスストップ発8:40→京都駅八条口着12:26→大阪駅前(東梅田駅)着13:31→難波OCAT着13:51→ユニバーサルスタジオジャパン着14:16

 金沢駅前発14:00→小松バスストップ発14:40→京都駅八条口着18:26→大阪駅前(東梅田駅)着19:31→難波OCAT着19:51

運賃は乗車日によって違うカレンダー運賃で、金沢~大阪地区間は2800円から6000円の5段階、金沢~京都地区間は2500円から5700円の5段階とのこと。

ただ、このブログを書いている時点では、近鉄バス北日本観光自動車(近鉄グループです)のいずれのサイトにもこの路線に関する情報は見当たらず、Googleで「近鉄バス 金沢」と検索しても該当する情報が出てきません。おそらく、国土交通省の認可待ちの状態で、認可され次第公式サイトで情報が公開され予約受付が開始されるるものと思われますが・・・

 

ちなみに、大阪・京都と金沢を結ぶ昼間の高速バスは2023/3/末まで西日本JRバスが5往復していましたが、乗務員不足から2023/4より僅か1往復に減便されています。

https://www.nishinihonjrbus.co.jp/news/detail/1507

https://trafficnews.jp/post/124590

また、北日本観光自動車は貸切バスがメインですが、2014/10より東北急行バス(東武グループ)と組んで金沢・富山~東京間の夜行高速バスを運行しています。東北急行バスは東京~大阪間の夜行高速バスを近鉄バスと共同運行しています。

<6/26追記>

2023/6/26付で正式発表がありました。

https://www.kintetsu-bus.co.jp/upload/pdf/upPdf/20230626105811_kanazawapress.pdf

https://www.kitanippon-kanko.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/212da5e1bcf9672aef1a1468e069fc43.pdf

金沢側の始発地・終着地は、東京線同様に北日本観光自動車の本社所在地である佐奇森車庫となります。

また、2023/7/14~7/31の間は、全便金沢~京都間2500円・金沢~大阪間2800円となります。