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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

岩城島架橋で、2つ目の旅客航路廃止が決まりました

2022-02-28 23:14:40 | 船舶・航路関連

2022/2/17付ブログ「 瀬戸内海の岩城島に橋が通じ、旅客航路が1つ廃止されます」の続きです。

2月24日になって、上島町公式サイトに、岩城島を経由する航路の廃止あるいは減便に関する情報が掲載されました。

前者(長江フェリー)は、既に3月19日限り終了が決まっている岩城汽船とともに、岩城島と旧因島市の中心である土生港を結んでいます(こちらは自動車も運べるフェリー)が、

https://www.town.kamijima.lg.jp/site/access/5636.html

岩城橋の開通で役目を終えます。最終運航日が橋の開通当日ではなく3月31日なのは、岩城橋を渡る町有バスの運行開始が年度初めの4月1日のためと思われます。

 

一方、後者(芸予汽船)は、今治港と土生港を結ぶ高速船で、途中今治市の島しょ部の2つの港(いずれもしまなみ海道からはやや離れています)と上島町に属する4つの島の港に寄港します。

岩城橋ができても対今治の需要は変わらないはずですが、岩城島~弓削島相互間の利用が自家用車や町有バスにシフトすると考えられるため、4月1日から今治発着を8往復から7往復に減便するとともに、平日通学時間帯の岩城→弓削の区間便を廃止して、船舶数を1隻減の2隻とします。

https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/content/220221gaiyohenkou.pdf


続:群馬県のバスICカード「ノルベ」に対応しない路線も結構あります

2022-02-27 16:05:52 | 交通系ICカード

2/16付ブログ「群馬県のバスICカード「ノルベ」に対応しない路線も結構あります」の続きです。

高崎市内を走るコミュニティバス「ぐるりん」で4月以降もICカードが使えるようにならないのは既報ですが、実は現在の磁気バスカード「ぐんネット」は使えます。

https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010901088/

しかし、日本中央バスの奥多野線と異なり、他の路線バスと歩調を合わせ、1年後には「ぐんネット」が使えなくなります。

おそらく、乗り継ぎ割引(1乗車200円なのに対し、乗り継ぎ後の路線の運賃が100円に割引され、2回以上続けての乗り継ぎも可能)にシステムが対応できないからなんでしょうね・・・ 1,000円(100円券12枚つづり)の専用回数券もあり、高崎市としてはICカード対応のメリットを感じていないのでしょうが、「敬老バスカード」に代わるポイントサービス導入の暁にはICカード対応が必須と思われ、今後の推移に注目です。

また、伊勢崎市と埼玉県本庄市を結ぶ路線バスを運行している国際十王交通は、本社のある埼玉県熊谷市とその近辺を結ぶ路線がPASMOなどICカードに対応しているのに対し、伊勢崎営業所の管轄する同路線はICカード非対応で、4月以降も変わらないようです。

国際十王交通は朝日自動車と同じ東武グループで、朝日自動車のほうは熊谷~太田など群馬県に乗り入れる路線もICカード対応なのに・・・とも思いますが、伊勢崎営業所の独立性が高いのか、それとも伊勢崎市がICカード対応への補助に消極的なのか、果たして・・・ ちなみに伊勢崎市内を走るコミュニティバスも同社が運行業務を受託しています。

https://www.city.isesaki.lg.jp/kurashi/sumai/aozora/3349.html

 

 

 

 


兵庫県南部におけるミッシングリンクはいつ解消?

2022-02-25 19:10:32 | 幹線道路(関西)

関連ブログ・・・2021/4/27付紀伊半島一周高速道路の開通はまだまだ先

上記ブログで紹介した「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム(近畿ブロック版)」の4ページ目の図について、兵庫県南部の状況をピックアップして紹介します。

1.神戸西バイパス

 このブログでも複数回紹介していますが、「R5年度工事本格化予定」と明記されています。

 神戸市西区の国道175号以西では何年も用地買収したっきりの区間がありますが、2022年度いっぱいはこの状況が続きそうです。

2.東播磨南北道路

 兵庫県の事業として建設されている加古川市と小野市を結ぶ高規格道路ですが、図では完成時期は明記されていません。

 南半分(加古川市内)は2014年3月に開通済みで、引き続き北半分の工事が進められています。建設促進期成同盟会のサイトには勇ましい内容が記載されていますが、完成時期に関する記載はありません。国道175号との接続点付近は順調に工事が進み、真新しい橋脚がいくつも建っているのですが・・・

 正解は、兵庫県のサイトで公開されている同道路の継続事業評価調書(URLからすると2018年度時点の評価と思われます)にありました。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks04/documents/h30k-02-higashiharimananbokudouro.pdf

 「地質調査の結果による橋梁基礎形式の変更と盛土工区の軟弱地盤対策工の追加、地質調査及び地下水調査の結果による構造形式の変更(盛土→橋梁)等の理由により、工事に長期間を要する。さらに、境界確定等用地取得にかかる手続きに時間を要していることから、完了年度を平成 36 年度に変更する」とのことです。

 つまり、全通まではまだ3年近くかかりそうですね。

3.相生有年道路

 国道2号の相生市~赤穂市有年間は大型トラックを中心に交通量が多いにもかかわらず長らく大半が片側1車線のままでしたが、東側から徐々に拡幅が進んでいます。

 上記図には「R4年秋 相生市若狭野町八洞~若狭野 開通予定」とありますが、こちらは2020年4月時点で発表済みです。

 https://www.kkr.mlit.go.jp/himeji/kisya/2020/200420-1.pdf

 実は、最大のネックがリリース文にある「15工区」(相生・赤穂市境から有年駅西方までの区間)です。

 この区間の大半では、JR山陽本線の南側を通る現道の拡幅が困難なため、JR線の北側に新たに片側2車線のバイパスを建設しています。

 https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-hyouka/r2sai/2_r2_075.pdf

 有年駅の北側では区画整理の際に用地が確保されていますし、その西側のJR線をアンダークロスする部分でも工事が進んでいます。

 ただ、有年駅の東側ではJR線と矢野川が接近しており「川の流路を変更しなければバイパスを建設できない」区間があり、2021年時点で流路変更の工事の途上ということで、

 https://www.google.co.jp/maps/@34.8313844,134.4039524,918m/data=!3m1!1e3?hl=ja (現地付近の航空写真)

 有年駅南側の住宅地を「天下の国道2号」が片側1車線で貫通し、昼夜を問わず大型トラックが疾走する光景は当分続きそうです。


国道107号通行止め区間の本復旧は2026年度に

2022-02-25 17:45:52 | 幹線道路(東北)

関連ブログ・・・2021/10/21付国道107号の通行止め(岩手県西和賀町)はダムを渡る仮橋で解消へ」、2022/1/27付「国道107号通行止めで、地元自治体がふるさと納税で寄付を募っています

>仮設道路の着工は2022年春ですが、その前の融雪時期に地すべりの動きが大きくなる可能性があることから、3月中旬までに現場に約10万m3の盛土を行うことになりました。

2月18日に発行された「国道107号おおいし情報(かわら版7号)」によれば、2月15日時点でその約80%が施工済とのこと。

https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/050/265/220218kawaraban7gou.pdf

厳冬期でも同じペースで継続した結果、何とか3月までに終わりそうな感じですね。

 

さて、本復旧は、斜面崩落区間の背後に長さ1470mのトンネルを掘削して現場を回避することとなりました。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/2/25/110164

新ルートの総延長は2447mで、事業費は約130億円(岩手県の事業ですがうち3分の2は国の補助)、2026年度内の事業完了を目指します。


津~中部空港の高速船、今は1日僅か3往復

2022-02-24 23:41:45 | 船舶・航路関連

関連ブログ・・・2021/10/25付津~中部空港の高速船、減便の次は一部スピードダウン

この高速船ですが、年明けから事態が悪化する中、2022年2月現在も何とか運航を続けています。

ただ、1月28日からさらに1往復減便となり、現時点では1日3往復です。午後の便のスピードダウンは変わりません。

 津なぎさまち発=10:00,12:00,15:00   中部国際空港発=11:00,13:30,16:10

一方、その3往復中2往復は、津なぎさまちとVISON(三重県多気町にある一大商業系リゾート施設)・伊勢神宮・鳥羽を結ぶ特急バスに接続しており、(数は少ないとはいえ)中部国際空港発着便を利用する観光客の便を図っています。

https://www.sanco.co.jp/highway/ise-centrair/

この特急バスは2020年夏場から運休していましたが、2021年夏のVISONのオープンに伴い復活したものです。

 

ちなみに、航路の運営会社は「津エアポートライン」ですが、公式サイトのトップページ上部には「津ベルライン」と記載されています。

かつてこの航路とは別個に「松阪ベルライン」という航路が中部国際空港と松阪港を結んでいましたが、利用低迷で2009年に津エアポートラインと統合され「中部国際空港~津~松阪」の経路となり、2016年末に松阪寄港を廃止した際に愛称を「津ベルライン」に改称したとのこと。

https://ryobi.gr.jp/message/3704/