2007年12月24日(大潮、晴れ、北西の風強い)
土曜日のチヌ(そうです、カイズです~)3匹の釣果に気を良くして、再び訪れた外房の寄浦漁港。 今回は真剣にメジナを狙って来たのですが・・・ 朝日が昇り切っても、見えるのは鰯の稚魚と木っ端グレばかり。 この間とも違う、変な雰囲気が漂ってます。 7時のチャイムが鳴っても、まったく気配なし。
とそこに、ようやくのアタリ! ウキウキしながら寄せてくると、なんだか白っぽい?! アレッ、これは徳島でお馴染み(と言うか、人気の無い)の「ヘダイ」だ~ そういえば、かめやまこさんの釣果でも見たことがあったかも。 ただ、引きがグレやチヌとも違う、ヤンチャな感じです。 そそくさと見なかったことにしてリリースするも、次のアタリもやっぱりヘダイ。。。
棚を変えて見ても、アタリは悉くヘダイのみ(TヘT) こうなれば、リリースせずに食べてみるかといつもの好奇心が沸いて、4匹目くらいからキープに切り替えるも、その内に気も抜けてシルバーの魚体が見えても、一気に引き抜いて落とすこともシバシバ。 とは言え、愛嬌ある顔つきに、頬が緩むのも事実。
とうとう10時を回った頃、一気に消しこむ浮きを見て合わせを入れるも「スカッ」! 針がチモトから切れていました。 唯一のグレらしきあたりが~・・・ 粘ったものの餌も切れ、活かせパッカンで元気に泳いでいたヘダイはリリースして、弱った3匹を持ち帰りました。 やたらと澄んだ汐に加えて強まった風で、丸一日の釣りは断念です。
ソテーで試したら、サンノジやタカノハダイよりも美味でビックリ。 人気の有無にかかわらず、せっかく釣れたお魚は大事にしましょうね (^_^)/^ ゲテモノではなく、洋風の調理には良く合うお味ですから、是非お試し下さい。 次回は、刺身に挑戦しますヨ。 しかし、ヘダイばかりが釣れるなんて、生まれて初めての経験です。 まさか、これも温暖化の影響?!