2006年11月4日(大潮、晴れのち曇り)
浜萩での惨敗のリベンジを心に近い、向ったのは故郷である徳島! さぁ、牟岐の津島で爆釣ダァ~ 山元プロとの釣行で知り合った高校生と大学生の同郷二人を伴って、第二の愛車スパル・ランカスターで一路牟岐へ。 出船前の暗闇でも、若い二人は準備に余念が無い。 なんと前夜から撒き餌を用意しているとか。 ウ~ん、何と暑い情熱・・・
夜明けを迎える牟岐港を後に、津島へと向う船でも二人は熱いこと熱いこと。 悪くないクジ順ではあったが、シモリに囲まれた磯で予想外の苦戦。 二人に釣り座を譲って浅い岸向きを攻めるもアタリは無し。 そうこうしているうちに、並んで釣る二人には手のひらサイズのグレがポチポチ。 ソロソロこちらも~と期待して竿を握っていると、何やら覚えのある微妙な手ごたえ?!
元気はいいが、グレではない軽い突っ込みに、アレッ?これは何だか最近見た覚えがある魚に似ているなと思って帰宅して調べて見れば、なんと魔境島で釣り上げたオハグロベラのメス。 後に続くのは徳島の県南では良く見るコガネスズメダイ・・・ トホホ(T_T;)
この他には、ベラと雑魚ばっかり。 掛かったと思えばコガネスズメダイばかりが続いて、足元でも流してもまったくこちら側にはグレが顔を見せないまま、磯上がりの時間となった。
誇らしくメジナをカメラに向けて、山元プロ直伝のポーズで差し出す二人を、日暮れ頃に徳島市内の自宅へ送り届け、またしても冷たかった故郷の海に未練を覚えつつ、翌朝には空港で帰宅。
次回こそ!と心に誓ったのは、一体何度目だろうか?! それにしても徳島を離れてからと言うもの、グレには見放されたままで、何とも寂しい釣果が続いている。 うーん、キビレ釣りみたいに手軽でないだけに、次回は型物を見たいものです・・・