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「グレ大好き」メジナ釣師の釣行記 第二章

外房は勝浦・鴨川に内房の館山・富浦周辺での陸釣り、徳島や阪神では磯釣りの名所やお手軽な波止場での釣行記をご紹介します。

疲れた心と身体には・・・(2)

2006-09-03 21:54:27 | 時計

2006年 9月 2日(曇りのち晴れ、長潮)

さて、錦糸町を後に半蔵門線で三越前に着いたら、地下鉄の改札を抜けて誘惑の多い地下食品売り場を横目に、いざ、「世界の時計」フェアが行われている7階の催事場へ。

Ref5119_11000万円を優に超えるプライスタグの付いたトゥールビョンを眺めて溜息をつきながら、PATEK PHILIPPEのCALATRAVAが持つ、完成された美しさに引き込まれた・・・  (;_;)うーん、美しいとは正にこの時計を言うのだろうか?! うっとり夢見心地のまま三越を出て、アイスコーヒーを永代橋通りの交差点近くで飲んで、クール・ダウンしてから帰宅。

午前のショッキングな事件を忘れることは出来ないけれど、美味しさと美しさに触れたお陰で少々気分も落ち着けて、来週からの釣行再開に思いを馳せる夕暮れでした。


穏やかな週末(2)

2006-08-27 15:48:11 | 時計

2006年 8月27日(中潮、曇り)

昨日に続いていつもよりものんびりと朝を迎え、定番のヨーグルト+シリアル+低脂肪乳+アイスコーヒーという朝食を済ませたら、腕時計の時刻あわせ。 これが毎週末の習慣になりつつある。

(リワインダーにセットされた4本がオートマチック、引き出しには手巻きとクォーツ)

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ここ最近、4本の自動巻き腕時計を同時にセットできる2組のリワインダーが動いたり動かなかったり調子が悪いので、せっかく精度調整してある2本のグロノメーターもETAHを搭載する他の2本もいたって不機嫌。 特にご老体のコンステレーションは最近の自動巻きのように効率良く巻けないので、以前より頻繁にリューズで巻き上げたり時刻調整したりと世話がかかって忙しい・・・

このモデル以外のリワインダーは一本か二本しか巻けないので、若干デザイン変更となった同じメーカーの後継モデルを検討中。 ラージサイズ(写真ではシー・マスター)をセットするとケースが閉められなかったのが、モーター位置と傾斜角度が改善された上に一本づつでも巻けるようにウェイト・バランサーが付属しているとか!

でも、ケースは勿論まだまだ綺麗だから勿体無いし、うーん・・・思い切ってバラしてみようかな~ などと、いたって平和な日曜日なのでした。


クール・ビズ対策は?

2006-06-04 20:54:46 | 時計

私の勤める会社ではクール・ビズを先取りしていて、昨年からは6月1日から衣替え。 普段は金曜日のみのカジュアル・ビジネスが、これからは毎日のこととなる・・・

Imgp0261 昨年は毎日のシャツ選びに心悩めたので、今日はワイシャツの品揃えをと近所のショッピングセンターへ。 ここには、お気に入りのテイジンが店舗を構え、小さいながらもなかなか小粋な品物がある。

Imgp0247_1 そんなシャツに合わせるのは、フレデリック・コンスタントのクラシックモデルとこの一品。 ORISはポインタ・ーデイトが有名なブランドなれど、ビッグ・クラウンと呼ばれるこのBC3も大切なライン・アップ。 名前の通り随分と大きなリューズが特徴的なモデルであるが、デザインはいたって実用的。 見やすいし、デイ・デイト表示なのも有り難い。

Imgp0259  しかし、バック・スケルトンに加えてそのデイ・デイト表示のせいか、ケースの厚みはオメガのシー・マスターを凌駕する! 夏のカジュアル・ビジネスを意識して、ベルトはラバープラスチックだからそれほど重さは気にならないものの、存在感は十分以上。

Imgp0254_2 ビジネスにはスポーティなメタルでなくレザーベルトが一般的ながら、腕が露出する夏にこのベルトは許容範囲かナ? これからの汗かき季節にはレザーベルトのフレデリックよりも、ロンジンのコンクェストVHPと共に活躍するコレクションの一つ。


秘蔵の一品

2005-12-28 21:20:24 | 時計

ここ最近のコレクションで一番出番が少ないながらもお気に入りなのが、モンブランの手巻き時計。 ”MONTBLANC STAR STEEL VINTAGE RESERVE DE MARCHE”の国内限定のセットモデル#09228だ。

Imgp0050_1 今年のお正月に、私が時計に嵌るきっかけとなった郷里の時計店「ハラダ」で勧められて、つい買ってしまった想定外の一品。 しかし、その作りの良さと美しい文字盤に、すっかり魅入られてしまった。 ギルトシリーズは金メッキだが、こちらはステンレスのPVDコート。 しかし、クロコダイルのブラック・レザーとアイボリーの文字盤の組み合わせは秀逸。

   

(↓こちらは、スター・ギルト・ビンテージのブラウンベルト)

MONTBLANC STAR GILT VINTAGE RESERVE DE MARCHE #09226

クリスマス・イブに立ち寄った銀座のモンブラン・ブティックによると、もうすぐ国内の在庫は無くなるとか。 このシリーズのみ、ベルトと同じカラーの可愛い特製レザーケースに収まっている。 大振りながら、女性にも似合いそうな柔らかなケースのラインと穏やかなフェイス。 白いダブル・ステッチラインもアクセントになっている。

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一番の特徴は、文字盤にあるリザーブ・インディケーター。 ゼンマイの力が、何時間分残っているかを教えてくれる。 秒針は、スモール・セコンドのスタイルで、文字盤上下で視覚上のバランスも良い。 そして、スモール・セコンドを中心として文字盤上を放射状に広がる独特なギョーシェ模様。 角度によって、異なる表情が楽しめる。

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唯一の欠点は、フレデリック・コンスタントのような中折れ式バックルが付かないレザー・ベルト。 せっかくの素敵な仕上げが、折れ曲がる部分で割れてしまって台無しに・・・ まぁ、レザーだから仕方が無いし、仕上げが良いからこそ気になる贅沢な不満かな? 今後のデザイン展開が楽しみな、”新興”(ほんとは復興)ブランドである。


3年目の浮気?

2005-11-10 01:01:07 | 時計

リンクの紹介でコメントしているように、釣行時には必ず身につけるオメガのシーマスター、Reference: 2231.80.00。 これは、007モデルとして知られる2531.80.00のモデルから文字盤のデザインとブレスが変わる過渡期に、ベゼルをプラチナとした限定品と共にデビューした言わばパイロットモデル的な存在。

不満だった文字盤の蛍光ポイントは素材も面積も改善され、大幅な輝度アップ。ブレスは前モデルと同じデザインのままだから、緩やかなラウンド形状で肌への当たりも柔らかい。 コアキシャルとなったプラネットオーシャンと後期のシーマスターは、コスト削減のためかブレスが単純化されて9連がただの3連・5連になってしまったが、このモデルでは9連のまま。 これもまた、お気に入りのポイント。

Ref

チタンのお陰で大振りなモデルながら非常に軽量で、身に着けているのを忘れてしまうほど。 と言うか、本当に手を洗った際に外し忘れてしまい、勝浦の混雑したあの大きなセブンイレブンで置き引きの憂き目に会ってしまった (;へ;) ので、今身につけているのは三本目のシーマスターと言う訳である。 えっ?最初のはどうしたかって? 白い文字盤のSSモデルは、誰かに上げてしまいましたと言うことで・・・ 

コンステレーションみたいに、きっとこれから何十年も共に出来そうなタフな相棒。 本体は傷もなくまだまだ元気なものの、海水に浸かるせいかブレスのピンが弱ってしまい、コンステレーションでもお世話になった銀座のお店でピンを総入れ替え。 なかなかこのオメガショップの店長さんは、見た目と違って?親切で頼もしい。 綺麗なお姉さんについつい目がイってしまうが、ここでは店長さんとお話ししましょう!

こんなことがあって、余り酷使するのも考えものだと釣行用の予備機(もとはTissotのダイバーが有ったが、中学に入学した甥っ子に進呈済み)として、ロンジンのコンクェスト・パーペチュアル(200m防水)を買ってしまった。 月が替わっても日付の調整をしなくても良いし、電波時計と較べてもPrecisionモデルだけあって遜色なし。 会社に行くには最近こっちが多いかも。 浮気と言うよりも、ものぐさになってしまっただけだろうか?