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7/23(月) 先物に断続的な売り

2012年07月23日 08時07分37秒 | Weblog
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 NY市場は、スペイン・バレンシア州の金融支援要請で銀行株が売られ反落。

NY市場                     -120.79ドル
ナスダック                    - 40.60ドル
CME日経225     8,655.00円   - 15.00円
NY原油先物         91.44ドル   (- 1.22)
NY金先物       1,582.80ドル  (+  2.40)
半導体株指数       365.01ドル  (- 6.33)
バルチック海運指数 1,037.00ドル  (- 16.00)
CRB指数         304.57ポイント (- 0.40)
VIX指数           16.27ポイント (+ 0・82)
為替 9:00(対ドル円)  78.46 (ユーロ円)  95.17円
外資系注文状況: 売り 820万株、 買い 780株、 差し引き 40万株の売り越し

日経                 8,669.87円
 始値   - 87.59円   8,582.28円
 高値   - 63.64円   8,606.23円   9:24
 安値   -169.60円   8,500.27円  14:59
 終値   -161.55円   8,508.32円   GD小陰線

 スペイン懸念の再燃など、欧州債務問題への警戒による海外株安や円高・ユーロ安の進行が嫌気され売り先行。スペイン不安を背景としたユーロ安/円高などが重しとなっているが、日銀が何かしらの対応をしてくるとみられ、このまま円高が進行し続けるとは思えない。内需株の一角は底堅く推移するなど下値も限定的。今週から本格化する国内企業決算も足元はさほど悪くなく、内需株を中心に出直り期待もある。一時的に下押す場面はあるものの、日経平均8500円水準は堅いとみている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、12件で金額は144.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き小幅売り越し。
 日銀のETF(上場投資信託)買い入れ思惑もあって下げ止まったが、買い手掛かり材料も乏しいことから安値圏で膠着感を強めた。為替市場でさらに円高が進んだため、引けにかけて日経平均は下値を模索した。スペインの救済策は固まっているが、ドイツでは9月になってESM(欧州安定メカニズム)などについて憲法裁判所が合憲か違憲かを判断するなど動きが鈍い。スペインは9月までに破綻するというような状況ではないが、それまではユーロ・円には神経質に反応し、様々な報道に一喜一憂する不安定な相場が続きそうだ。今週から国内では企業の決算発表が本格化するが、ドル・円が大きく動いておらず、米国同様に自動車セクターなど一部の主力企業はしっかりした業績が期待される。
 市場では「きょうの下げは何をどこまで織り込んできているのかが判然としない状態だ。欧州問題はこの夏の間に解決するのは難しく、米国の景気減速懸念も、大統領選が本格化するまでは本腰を入れた対応にはなりにくい。投資家は秋口までは手控えになるのではないか」・「円高警戒感などを背景に先物への断続的な売りが指数を押し下げている。日経平均8500円水準でいったんは下げ止まるとみているが、株価反発へのきっかけが乏しく、チャートの形状が一段と悪化していることもあり、下値不安はくすぶる」(外資系証券トレーダー)との声が出ていた。

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『木は庭に植えず、山に植えよ』~☆。・+゜゜+・。.

 庭に植えた木は、日々眺めるのでその成長が感じられないものですが、めったに行かない山に植えておけば、行ったころには予想外に成長しているものです。相場も同じで、日々の上下に一喜一憂せず、しばらく忘れるくらいの余裕を持つことです。