９/３(火) リスク回避の巻き戻し

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　ＮＹ市場は、レーバーデーの為休場。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　３０．６４ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　３０．４４ポイント
ＣＭＥ日経２５ 　　　１３，３３０．００円　　　　　　　　０．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　１０７．６５ドル　　　（　　　０．００）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，３９６．１０ル　　　（　　　　０．００）
半導体株指数　　　　　　　４５７．７０ドル　　　（　　　０．００）
バルチック海運指数　　１，１３９．００ドル　　（＋　　７．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２９１．１６ポイント　（　　　０．００）ポイント
米国１０年債利回り　　　　　２．７８％　　　　 （　　　０．００）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１７．０１ポイント　（　　　０．００）
為替　９：００（対ドル円）　　　９９．５６円　（ユーロ円)　１３１．３６円
外資系注文状況：　売り　８５０万株、　買い　８００万株、　差し引き　５０万株の売り越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １３，５７２．９２円
　始値　　　＋１７５．７６円　　　１３，７４８．６８円
　高値　　　　　　　終　　　　　　　　値
　安値　　　　　　　始　　　　　　　　値
　終値　　　＋４０５円　　　１３，９７８．４４円　　　太陽線

　対ドル、対ユーロでの円安基調や欧州株高を好感し、買い先行。先物に大口買いが断続的に入り、裁定買いを誘発する形で上げ幅が拡大した。その後、円安一服感もあり、いったん伸び悩んだが、根強い買い気に支えられ全面高商状となった。中国に続くユーロ圏の景気指標の改善や、円安により、リスク回避モードが後退し、買い戻しの流れとなった。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１６件で金額は１０５．６８億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き１０億円の買い越し。
　前場の好地合いを引き継ぎ、先物買いを交えてジリ高歩調となり、全面高商状となり高値引け。米国によるシリアへの軍事介入先送りで緊張が和らぎ、海外勢を中心にリスク回避のポジションを巻き戻した。
　市場では「今晩の米国株高への期待もあって買い方が勢いづいている。チャート形状も好転したが、実需勢の動きは鈍い。しばらくは先物主導で上下に振れる時間帯が続きそうだ」・「日経平均が４００円近い上昇となっているが、売買代金が伸びておらず、強気転換というよりもレンジの上限に接近する動きだ。本格的に方向感が出てくるのは米雇用統計や４─６月期ＧＤＰ改定値などを確認してからだろう」（準大手証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『一寸待て、
　　　　　　　　　　　　　　　飛びつき買いと狼狽売り』～☆。・+゜゜+・。．

　何の下調べもしないで予定外の飛びつき買いをするのは、思わぬ損失を招く要因となります。また突発的な事態が起きてしまった場合、慌ててパニックになると、事態はさらに悪くなります。