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日々の ・・

10/8(水) 日経一時 9,960円安

2008年10月08日 18時56分26秒 | Weblog
NYが再度-508.39ドル
CME日経225先物  -390円 9,820円
NY原油先物(11月限)    90.06ドル (+ 2.25)
NY金先物 (12月限)   882.00ドル (+15.80)
半導体株指数         258.04ドル (-16.73)
バルチック海運指数   2922.00ドル (-70)
為替     (対ドル円) 101.40円  (対ユーロ円) 137.87円
外資系注文状況: 売り3,110万株, 買い2,710万株, 差し引き400万株の売り越し
日経
 始値 -144.26円 10,011.64円
 高値          始値
 安値 -996.09円  9,159.81円 14:45
 終値 -952.58円  9,203.32円

 世界的な金融危機が懸念されている中、米国市場が大幅続落と依然として下げ止まる動きをみせていない状況であり、幅広い銘柄が値を下げている。トヨタの営業4割減といった観測が伝えられていることもショック安につながっているほか、アルミメーカー大手の米アルコアの7-9月期決算が52%減益となったことも資源系関連への売りつながったようである。また、先物市場では週末のオプションSQを控えている中での直近の大きな下げにより、ヘッジに伴う売り圧力や、前場段階で9,700円レベルにあったリンク債のノックイン価格を付けに行くといった売り仕掛け的な動きもあったとみられる。また、日製鋼がストップ安で値が付かない状況など225採用銘柄にストップ安の動きが出てきたことで指数のトラッキングエラーにつながり、先物への売り圧力を強める格好となった。インドネシアでの取引停止措置なども心理不安を強める要因となり、SGXの225先物のサーキットブレーカー発動、さらに為替相場で1ドル100円を割り込んだことで売りの勢いが増していった。9,200円レベルまであったリンク債は一気にノックインにタッチし、日経平均の下落率は9%を超えて過去3番目の下落となった。
 後場、先物市場で仕掛け的な売りが出たことで一段安。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物がマイナスに転じたほか、香港、シンガポールなどアジア市場で売りが優勢となり、為替も1ドル=100円を割り込むなど悪材料が重なった。国際優良株が売られ、「個人投資家のポジション調整の売り、投信の解約売り、リンク債のノックインや週末のSQ(特別清算指数)を意識した売りなどが集中した」との声が聞かれ、日経平均が9,150円は2003年7月以来である。
 結果論であるが、「売りっぱなし」の方が良い様である。(上値が重いと「売り」か!)

3593: ホギメディ     4,930円       +110円
 この状況下であまり下げていない銘柄の一つ。メリルでは目標株価を6,500円から6,400円に引き下げているものの、投資判断 「買い」を継続している。10日発表予定の中間期決算は実質計画並みの13%営業増 益を予想としている。手術用キットの成長継続などが好業績の背景と。好業績のデ ィフェンシブストックとして関心集まる展開か。

4661: OLC     6,760円       -340円
 同社株は3月の年初来安値5,750円形成後、5月後半より上昇に転じた75日線に押し上げられる上昇基調を辿っている。足元では9月3日につけた年初来高値7,430円に急接近しているが、高値更新に伴い信用倍率0.10倍の取り組み妙味が効果は発揮する場面がありそうだ。PERは40倍に迫るなど割安感は乏しくなっている。しかし、これまで横這い推移を辿っていた収益モメンタムの向上期待から、成長株としての足取りを歩みつつあり、株価はこれを織り込む段階にあるようだ。
 9月26日に会社側は今09年3月期の業績予想を上方修正しており、営業利益ベースで中間期予想を91.8億円から132.8億円(前年同期比19%減)へ、通期予想を284億円から307.1億円(前期比1%減)へ引き上げている。今期のテーマパーク入園者数は前期比4.2%増と過去最高の見通しであり、7月の「東京ディズニーランドホテル」開業に続き、10月1日にはカナダのサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の常設劇場を開催するなど、事業展開に積極姿勢を示していることに注目したい。


                       【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『勝った自慢は負けての後悔』~☆。・+゜゜+・。.

儲かった時に他人に自慢する人は、損した時には泣き言を言います。しかし、自慢や泣き言には誇張が多く、自分の取引の反省や分析の役には立ちません。勝っても負けても、常に反省と分析を怠らないことが大切です。


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