これぞ実相寺節とか先週とか言っていたわけですけれども、
太田節も強烈ですね…・゜・(ノД`)・゜・
脚本にて、太田愛氏2回目の登板ですが、まぁほんとうに「らしい」話になりました。
そして、またしても泣いてしまいました^^;
もう、最近そんな話多すぎ…。
今回登場の異星人は友好異星人ネリル星人キーフということで、正真正銘の友好的な異星人でした。
冒頭の駈との交流が非常に微笑ましかっただけに、
後半のキーフの姿がとても、とても痛々しかったです…_| ̄|○
心が痛むっていう表現が本当に似合う感じでした。
科学者にマジで怒り覚えました。でもね…、
多分、科学者の方が(多少は誇張があるものの)常識人なんだよな、悔しいけど
科学者倫理ってものも、当然あるし、映像に出てきた科学者はちょっとアレではあるんですが、
それでも、DASHのあの態度こそが少しプロとしておかしいとは思うのです。
コバや、ショーンが珍しくかっこよかったのは評価しますがw
今のこの世の中、得体の知れない者、しかも異星人なんていきなり来ても友好的にとはいかないでしょうね。
しかも、一人となるとまた…^^;
さらに、マックスの世界では、人間が怪獣にある程度対抗できる力を持っているわけで、
余計にこういう凝り固まった態度になってしまうのはしょうがないとも思うんです。
だから、だからこそ、
このジレンマが余計に今回の話に悲しみを生み出すんですよね…
そして、キーフが再び駈と会って話した言葉、
「もし過去に一人でも、人間の信頼を得て本当の友達になれる異星人がいるとしたら、少しは違うと思うんだ。」
「僕はね、駈、その最初の一人になろうと決めたんだ。」
キーフの目指そうとした未来はそれでもとてつもなく勇敢なものでした。
このシーンから、もう泣きっぱなしでした・゜・(ノД`)・゜・
そして、最後、取ってつけたようなゴドレイの攻撃によって、砂のように消えていくキーフ。
人を守るために盾になったキーフですが、おそらく実体はほとんどの人には見えなかったのかもしれません。
ただ、一人気づいた女の子のように少しでもそうやってキーフについて考えを改める人がいたらいいなと思わずにはいられませんでした。
サ・ヌーシュ
彼があこがれた地球、そんな地球に本当にあこがれた異星人が再び来た時には、
少しでも彼らを受け止めるものの気持ちが変わっていればと思いました。
悲しい話でしたが、非常にいいエピソードでした。
次回はついにエリーメインです。
正座して待っておりますw
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特撮界で最近流行の…w 18年前
gundollさんのレビューで一つ訂正させていただきたいのが、マックスでは2本目ですね、太田脚本。
「怪獣漂流」が初めての作品です。これはある意味、太田脚本では異色な存在なのかな?と思いました。
今回の話は特ニューの記事にもありましたが、差別問題が根底にありましたね。
いろんな肌の色、言語の違いがある中、差別というものは決してなくならないのですが、少しでも偏見がなくなってほしいものです。
そして、ご指摘ありがとうございました。
猛烈に恥ずかしいので速攻で訂正させていただきました^^;
それにしても、太田脚本っていうものは実に特徴が出ていて判別つきやすいですよねw
>差別問題が根底にありましたね。
そうですね。完全に分かり合えというのは、無理な話かもしれませんが、少しづつでもそういったものが無くなっていけばいいと思いますね。
そのためにも、第一歩やっぱり大事だなと思いました。
そんな話でしたね。
「第三惑星の奇跡」と並び立つ「えぇ話」だったと思います(笑)
さて、次回ですよ次回!(爆)
僕も正座して観ます(笑)
>冬の寒い日に観るからこそ、心のあたたまるのがわかる
いい表現しますね~。すばらしい。
それにしても、本当にいい話でした。
個人的には、接戦ですけど、第三惑星の奇跡より一歩リードしてる感じです。
ただのいい話じゃないところがポイントかな。
まぁ、もう気持ちは次回ですがね!!
まちきれねぇ!(*´Д`)