ウルトラマンマックス 第3話 「勇士の証明」

前回、人気のウルトラ怪獣を登場させたマックスですが、
今回は、定番とも言うべき、

　主人公が変身できない話

これですね～ｗ
一体、どうして変身できなくなるのか、
そこら辺をどうやって見せてくれるのかがポイントでしょうか。
それでは感想です。

---

アバンタイトル

遺跡のような場所。
そこの鳥のマークが打たれた山が不吉な雰囲気をかもし出しています…。

一方で、UDFでは怪獣に関する対策会議が開かれています。
プレゼンをしているのは、ヨシナガ教授。
第1話以来の登場です。

彼女の主張は、こうです。

　「マックスは今は我々の味方に見えるが、見方を変えれば、強大な力を持ったエイリアンである。」

　「よって、マックスについては、今後詳しい調査研究をするべきである。」

マックスの世界では、マックスは無条件に受け入れられるものとばかり思っていましたが、
どうやらそうでもないようです。
まぁ、ネクサスほど注意もされないかもしれませんがｗ

　ミズキ隊員がマックスに攻撃でもしてくれたらそれはそれで…ｗ

そして、そんな会議を中継で見ていて黙っていられなかったのが、もちろんカイトｗ
他の隊員がおおむね賛成なところを一人怒りがおさまりません。
こういうときは激突するカイトとミズキｗ
なんか、山が激しいですねｗ
そしてもう一つ感じたのは、

　ショーンは癒し系（ぉ

彼の一言一言でいちいち肩の力が抜けてしまいますｗ

と、ここでエマージェンシーコール。
中米遺跡群の地下から巨大な生物が出てきた模様。
鳥形の怪獣のようですね。

出動するDASH。

　エリーも同行してる！ヤッターヽ(゜∀゜)ノ

遠いからですかねｗ

---

Ａパート

今日から監督は村石監督のようですね。
氏の名前を見るのはグランセイザー以来でしょうか。

今回の怪獣は、中米で神として崇められている怪鳥で「レギーラ」と言うらしいです。
しかし、

　エリーってヘルメットしないんですね^^;

一応、人型だから、したほうがいいと思うのですがｗ

カイトは、いち早くＤＡＳＨバード１のコックピットへ。
隊長も呆れ顔です^^;

　カイト「これはチャンスだ、ウルトラマンマックスがただのエイリアンなんかじゃなく、人類を守る勇士であることを証明するチャンスなんだ。」

一人はりきっちゃってますね～^^;
もう、危険フラグたっぷりです。

追いついたダッシュバード２とともに、フォーメーションβ6でまずはレギーラを翻弄。

　板野さん今回もいい仕事しております(*´Д｀)

非常にスピーディーでかっこいいですね！

　ショーン「Niceネー！サムライボーイ！」

　…ジャッキー・グーデリアン？？(;´Д｀)
（出典：新世紀ＧＰＸサイバーフォーミュラ）
こんなセリフ、サイバーフォーミュラのアメリカ人ドライバーからしか聞いたことありませんｗ
スタッフに知っている人でもいるのかな？ｗ

そして、カイトは行動に出ます。
フォーメーションを無視して、怪獣に向かっていき、マックススパークを掲げます。

　カイト「マックス、証明しようぜ。勇士の証明を！」

しかし、マックススパークは発光せず。マックスはそれに答えてくれません^^;
もう一度試そうとしますが、今度はレギーラに打ち落とされてしまいます。

次の場面。
カイトの夢の中でしょうか。
なぜ、ウルトラマンマックスになれなかったのか…、自問するカイト。
目の前に現われたマックスも何も答えてはくれません。
と、そこでカイトは目覚めてしまいます。

カイトは病院に入院中。
隊長とミズキが見舞いに現われます。
そこで、ミズキはカイトに厳しい一言を浴びせます。

　ミズキ「自分が無茶をやればウルトラマンマックスが助けに来てくる。そうすればマックスが人類の見方だと証明できる。どうせそんなとこでしょ？」

　ミズキ「隊長、私は今後、カイト隊員とは戦えません。」

　ミズキ「私もマックスは仲間だと信じてる。でも、マックスに全てを頼ろうとは思ってない。」

まぁ、ミズキの推理はあながち間違いじゃないですね^^;
ちょっとずれているにしても、カイトの心には深く突き刺さる言葉です。
そして、マックスに全てを頼らない姿勢、かっこいいですね～。

ミズキが去った後、隊長がカイトに一つの質問を投げかけます。

　「人類と地球の平和を守っていることを証明する必要はあるのか？」

隊長は、この問いを投げかけ、ＤＡＳＨの証であるエンブレムを預かってカイトのもとを離れます。

その後の隊長とミズキとの会話。
やっぱり、心配なんですねぇ、ミズキｗ
なんていうか、分かりやすいツンデレキャラだｗ

そして、やってまいりました、今日のエリーのコーナーｗ

　エリー「ヒットするまでスキャンし続けます。」

お、カッコいいこと言うじゃないですか。

　ショーン「サムライボーイ、バードにブルーになっちゃってサ。」

　エリー「ショーン、できるならば、私が解析に苦労する言葉は謹んでもらえない？」

あれですか、

　ＣＰＵ利用率が高まっているので、ショーンのオモシロ日本語は処理できない

ということでしょうか？ｗｗ
すごいぜ、ショーン（ぉ

　エリー「あいつというのがカイト隊員のことならば、決して大丈夫じゃないと思いますが。」

　エリー「彼の受けた精神的ダメージなどを分析して数値に割り出してみると…。」

またしてもアンドロイドの基本キタ━━ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ━━!!
「なんでも数値化」やっぱりこれもないと…ねｗ

ショーンの言葉に首をかしげる仕草もなかなかかわいかったですね～(*´Д｀)

公園の噴水に座って考え込むカイト。
思い出すのはマックスと同化したときのマックスの言葉、そしてミズキの言葉や隊長の言葉。

　カイト「マックスはそんなこと望んではいなかった…」

どうやら、気づいたみたいですね^^;
しかも、

　カイト「マックスを自分に置き換え、ただ単に自分を認めてもらいたくて…」

心の中ではこんなこと考えていたようです。
若さ故って感じですね。

---

Ｂパート

落ち込んでいるカイトに話しかけたのは、小さい女の子。

　女の子「泣かないで」

差し出した手には飴が。
そして、周りを見渡せば、今を生きている人々の姿が…。

　「俺達が守らなくてはいけないもの、それは勇士としての証明なんかじゃない！」

完全に吹っ切れたみたいですね。

ここでの、カイトが周りの人々に目を向けて何かに気づくシーン、かなりいい場面でしたね！

サイパン島にて遂にレギーラを捕捉した模様。
日本に向かっているレギーラを追撃に出るダッシュバード。
ダメージを与え、地上に下ろすことに成功します。
でも、

　地上に下ろしたほうが危険だったかも…^^;

一方、カイトはダッシュアルファで現場に急行します。

ダッシュバードvsレギーラ。
レギーラの光線をかわすダッシュバード２。

　コバ「あんなへなちょこ光線にやられるかってんだ。」

と言った直後…

　光線が曲がってキタ━━ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ━━!!ｗ

ありえねーｗ
ものすごいの打ってきますねｗ
バード２はこれで不時着…。

---

Ｃパート

不時着したバード２に襲い掛かるレギーラ。
そこへ駆けつけるダッシュアルファのカイト。
女の子にもらった飴を口に入れ、攻撃を開始します。
ダッシュアルファのミサイル攻撃により、レギーラの気をそらし、囮になるカイト。

　ショーン「コバ、サムライボーイ！サムライボーイ！」

　…ショーンよ、もうそろそろ名前で呼んであげたらどうだ？ｗ

レギーラの風により、吹っ飛ばされるダッシュアルファ。
そして、マックススパークを手にするカイト。
今度はマックススパークも輝き、変身を遂げます。
やっぱり、こういう話だと、変身だけでもカタルシスが得られるもんですねｗ

戦闘開始直後。

　何あのマトリックス？ｗ

マックスの体勢のかっこ悪さに思わず笑ってしまいましたｗ
あれ、吊ってるんですかね？^^;

やっぱり、ピンチは迎えるのですが、角を軽く折っちゃったりして、結構簡単に脱出しますねｗ
やはり基本的にマックスは強いとｗ

そして、マクシウムカノンを打とうとした瞬間、
レギーラの光線によって、捕らえられてしまいますが、
これはマクシウムソードで脱出。

ここで、

　マクシウムソードはちゃんと頭に格納してあった！

ということが判明ｗ
ちょっとすっきりしました。

ただ、欲を言えば、この場面、ミズキの援護で脱出して欲しかったなってのはありますね。
マックスに全て頼ろうとはしないと言ったわけですから、
ここで助けるくらいのことはやってほしかったです。

今日は、マクシウムソードの一閃で撃破。
映像がなかなか凝ってましたね。かっこよかったです。

この直後のエリー…

　なにその頭の振動…(;´Д｀)

一体何を表現しているのか…、うれしいのですかね…、わかんねー＿|￣|○

ＤＡＳＨコマンドルーム。
反省の弁を述べるカイトを暖かく迎える隊員たち。
そして、ＤＡＳＨのエンブレムを返してもらい、今日は終了。

---

今回、話もなかなかよかったですねー。
カイトの成長を描く上では、これだけ早めに持ってきて正解だったかもしれません。
最終的に普通に生活している人々を見て本当に大事なことに気づくっていうのは、よかったです。

そして、監督の特徴でしょうかね、特撮がものすごい派手でしたねーｗ
いつもより多く火薬を使っておりますって感じで、大迫力でした。

次回は、侵略宇宙人登場で、生身のアクションも多く見れそうです。
等身大のマックスもでるかな？
楽しみですね！