拓人とブレアードそれぞれが、神のように慕う者から受けるやさしさと裏切りの話。
ことあるごとに、この二人は対比させられてきましたが、今日ほどブレアードを痛々しく感じたことはないですね^^;
拓人が神のように慕うのはもちろん宗二郎。
今回は、拓人が周りに注意しないばっかりに関係ない女の子に自分の攻撃で被害を与えてしまいそうになりました。
宗二郎が身を呈して守ったおかげで、女の子は無事でしたが、
そのことを咎めて宗二郎は拓人に怒るどころか「出て行け」とだけ告げます。
宗二郎を慕う拓人はショックを受けて、ストレージリングを置いて出て行ってしまいますが、
これは宗二郎なりに拓人を思いやってのことなんですね~。
拓人 「セイザーXになったのだって、もしかしたら…、じいちゃんに褒めて欲しかったからなのかもしれない」
宗二郎「あいつは、俺に怒鳴ってほしいんだろ。でも、それじゃいつまでたってもあいつは俺に甘えたまんまだ」
宗二郎って、ホント、いい頑固親父って感じですね~。
こんな風に食い違っちゃうところを見ると、宗二郎はまだまだ拓人にとって雲の上の存在なのかもしれません。
いじけちゃった拓人のところに向かうのはやっぱりレミー。
拓人の失踪で空いた穴を埋める勇気だったり、
いじける拓人にやさしく問いかけるやさしさだったり、
レミーって本当にいい娘ですねぇ・゜・(ノД`)・゜・
セリフ回しはまだまだだとしても、コアキャリバーに乗り込んだ時の声の重さだったり、
拓人に問いかける時の柔らかい言い回しだったり、
ほんと松山嬢はいい仕事していると思いますね~。
関心しきりです。
レミー「私のことはいい…、たっくんはどうするの?」
こんかいの個人的ベストシーンですね。
ここから、拓人が奮起して、圧倒的強さで恐獣を倒すのが凄く燃えましたね!
今回、他の2人に関しては、戦闘に徹していたためにそんなに目立たなかったですね。
ただ…、
強制突撃を命令するケインの草加雅人ばりの邪笑は一体なに?ww
好きなんですかね?スリリングなことが…w
アインツバインの気苦労は耐えないですな(ぉ
一方、バーダー船長を神と慕うブレアードですが、今回は衝撃的な事実が彼を襲います。
バーダー船長は、なんと機械だった!!(;´Д`)
もうね、
工エエェェ(´Д`)ェェエエ工
っていうことですよ。しかもかなりチープな出来www
3将軍はそれぞれショックを受けるわけですが、やっぱり一番ショックを受けたのはブレアード。
コスモカプセルを探す意義も、船長を慕うが故、それが崩れた今、目的を失ってしまったわけです。
火のアニキ、(´・ω・)テラカワイソス…
他の二人が意外と軽薄だったりするところが余計に悲哀を感じます。
そして、こんな時に限って落ちているコスモカプセルをいとも簡単に手に入れてしまうむなしさ。
演出が本当にこれでもかというほどアニキを叩きますね~。
そんな中、ライオセイザーが戦う姿を見て、ブレアードは遂に決意します。
「こんなものどおでもいい!」
「言ったはずだ、正面から戦ってお前を倒すと!」
コスモカプセルを捨て、ライオセイザーに切りかかる姿…
やべぇ、敵なのにすげぇかっこいい(*´Д`)
どこまで敵に感情移入させる気だよ、製作陣はwww
そして、そんなブレアードに感化され、3将軍全員が…、
「奴らに背中を見せるなんて俺はやだね、拓人との勝負もついてねぇ!」
「そうだな、今度こそ最強の恐獣を作って、奴らの息の根を止めてやらないと、俺も気がすまない!」
「決まりだな、拓人、セイザーXの奴らを叩きのめしてやるんだ!それで宇宙へ帰ろうぜ!!」
「(黙ってうなずく)」
…もうね、さっきまでブレアード馬鹿にしていたことなどこの際どおでもいいですよ。
宇宙海賊激燃え!!!(*´Д`)
全員がコスモカプセルのことなど忘れて、宿敵を全力で倒しにいく姿は、かなりカッコいいものがありますね~。
こんなに憎めなくてかっこいい敵は最近マジでいないですからね。素晴らしいです。
今回も、実にいいエピソードでした!
なんか、感想も信者と呼ばれそうなくらいベタ褒めなわけですが、おもしろいんだからしょうがないですねw
次回からの激闘がかなり楽しみです!
話以外では、今回から要所要所で解説が入るようになりましたね。
これって、いわゆるテコ入れってことなんですかね~^^;
スタートダッシュの不振を受けてのことですかね。
まぁ、半年くらい撮り溜めしているといわれる超星神シリーズですから、このくらいしか手を入れられないですしね~。
そういう点ではある意味安心ですねw
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