guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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CPJ Project@大塚 Welcome back

2007-06-28 03:41:40 | 音楽
昨日は大塚にある
Welcome back
というライヴハウスへ
松井 秋彦 CPJ Project
というバンドを観に行ってきました。

このブログで御馴染みの
M谷 先生 が出演するとのことで
観に行った次第です。
ちなみに、ベースの M川 さん も知り合いです。(笑)

どんなライヴだったかは
Welcome back の HP に載っていた
LIVE REPORT を以下に紹介するので
参考にしてみてください。(手抜き?(笑))


LIVE REPORT 2007/6/27
今夜の出演は、松井秋彦さん率いる、CPJ Projectさん。
ギター、ピアノ、とマルチプレイヤーの松井さんが
本日はドラムに専念して魅せてくれました。
このバンドさんは「新しい未来の音楽」を演奏する、
ということで組まれたバンドらしいです。
僕の予想では「新しい音楽」は、
既存の音楽に新しく手を加えた、斬新なアレンジをした、
そういう意味での新しさだと思っていました。
しかし、実際聞いてみると、まるで音楽を壊しているような音と、
今そこに新しいモノが創られているような音が同時に鳴っている
聴いたこともない音楽が聴こえて来るじゃないですか!
一番印象に残るのは、やはり松井さんのジャムブロックです。
打ち込みかと思われることが多いらしく、
クリックのようにも聞こえます。
そんなジャムブロックを踏みながらの松井さんのドラムソロは圧巻。
唖然とするしかなかったです。
「コンコンコンコン」となる音が、
音楽の心臓のように規則正しく鳴り続ける中で、
単音だけで作られた早弾きのギターと
しっとり重いベースと高音を出し続けるピアノは、
人間の血液や皮膚のように感じられ、
もしかするとそこに生命を感じたのかもしれません。
ライブ中も出演者が何度も入れ替わり、
時にはピアノとドラムだけという珍しい編成で
音楽も聴くことが出来ました。
今日演奏された「未来音楽」は
音楽というものを未来まで生かすために必要な力を
十二分に持っていたと思います。
(本日のレポートは ryo-chan がお届けしました。)


ま、良く言えば確かにだいたいは上記のような感じだね。(笑)

でも、実はね、
この LIVE REPORT の中にも書かれている
ジャムブロック
っていう奴が問題だったのですよ。

というのも、
あれは要らなかった
と思うんだよ。

第一、たま~に規則正しく鳴っていなかったしね。(笑)
というか、リズムのどこに合わせて鳴っているのかが
聴いている側にとっては全然ハッキリしなくて
あれではむしろ心地良くは聴こえなかったはず。
ジャムブロックの音色自体もあんまり良くないしね。

また、おかげでリズム的な制約があるせいでしょうか、
演奏全体もまるで考えながら弾いているような雰囲気。
なので、グルーヴみたいなものがまるっきり感じられなくて
せっかくの演奏も残念ながら死んでいるように思いました。

けど、上のライヴレポートみたいに
「アレはなかなか良かったねぇ~!」 的なことを言って
褒める人がきっと多いんだろうなぁ…。(笑)


それから気になったのは、
リハーサルが十分になされていると思われる曲と
そうでないと思われる曲との演奏のでき具合に
明らかな差があったことです。

ああいうジャズを演るようなミュージシャンは
譜面だってかなりスラスラ読めるんだろうし
テクニックも経験も十分にあるのでしょうから
リハーサルだってほんの1回くらいでも
一応演奏はできるのかもしれないけれど、
やっぱり演奏のでき自体は
それではあまり良くないと思うんだよね。

しかし、本来のあるべき姿としては、
自らもプロを名乗っていて
お客さんからお金を取っているのですから、
原則として100%のプレイを
見せてもらいたい

と思うのです。

そして、そのためにはちゃんと時間も割いて
十分なリハーサルを積んで周到な準備をしてから
ステージに立ってもらいたいと思うわけです。

だってさ、本当のプロならそういうものでしょ?(笑)

つーわけで、
昨日のお客さんのリアクションがイマイチだったのには
ちゃんとしたワケがあると思うよ。
単に大人しかったからだけではなくてね。

お客さんというのは、実に正直なものです。(笑)


・・・・・


ところでさ、Welcome back のライヴハウス自体は
割と良い感じのお店だったと思うよ。
駅からも近いし、接客も愛想が良かったしね。(笑)



では、今日はここまで。



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