guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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見取り図を描く

2007-06-23 07:32:19 | 世間話
昨日はかなり苦労しました。

見取り図の描き方を教えていたのですが、

ちなみに、これが見本の図ね。

教科書にこのような問題が出ていたのです。

残りの部分を書き加えて完成させるわけです。
見える辺は実線、見えない辺は点線で描きます。

既に学校でやらされたようで
生徒が教科書に書き込んであったのを
見せてもらいました。

そしたらね、コレがもうメチャクチャ!
明らかにいろんな箇所がおかしくて
まるっきりちゃんと描けていません。

「う~む、これはイカン…」
ってことで、
試しにもう一度教科書と同じ問題をやらせてみたら
やっぱりメチャクチャ。(笑)

仕方がないので、
いくつかコツらしきことを教えて
何度かやらせてみました。

たいぶ良くなったのですが
それでもまだこんなのを描きました。


「自分で見てみて、どっかおかしくない?」
と訊いてみたところ、
図の左の方が何かおかしいことは
自分でも分かったようです。
でも、どこがどうおかしいのかは
相変わらず分からない様子。

「見本の図とよ~く見比べてごらん」
と指示してしばらく待ちましたが、
結局自力では気付かなかったね。
こちらで指摘してあげてようやく間違いを認識。
次からは一応ちゃんと描けるようになりました。

でも、ほぼ自力で見取り図を描けるようになるまでに
1対1の指導で90分以上掛かったよ。(笑)


実はね、
そもそも最初は方眼の見方や使い方も
分かっていなかったんだよね。

斜めの線を引く際に、
横に何マス、縦に何マスの斜めの線なのか?
というような見方ができないので、
平行で長さの等しい斜めの線を正しく引くことさえ
最初はできなかったのです。


教科書の中ではたったの1ページ。
教科書を作った人も学校で教える先生も
見取り図を描くのに
こんなにも苦労する生徒がいるとは
きっと思ってもいないだろうね。(笑)

図形や立体の感覚の乏しい生徒というは
ときどき見受けられます。
小さいときに積み木で遊んだりしなかったのかな?(笑)

ま、でも、きっと単にそういうことだけではなくて、
要するに生活の中でのいろいろな体験が
乏しいのではないかと思います。

こういうのもやはり親の責任だと思うよ。
幼稚園や学校、塾を当てにするのではなくて
小さい頃から親が直接に子どもの相手をしながら
知恵として身に付けさせてほしいものです。



ともすけ さん、コメントありがとうございます。
そっか、マイナスイオンも愛も永遠じゃないんだね…。

「万物は流転する」 (ヘラクレイトス)



では、今日はここまで。



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