かかし、漢字では案山子と書くが、平成生まれの人には分か
らないと思う。
いまどき珍しい光景です
天気が悪かったのが残念
童謡にも案山子 (かかし)があるが、 歌詞は山田の中の1本
足の案山子。
山田とは、山田さんではなく、山や田んぼの意味。
1本足は案山子は歩く必要がないので1本足。
人間の形に見せかけた人形を、 1本の棒にくくり付けて田んぼ
に突きさして、米や麦を食い荒らす害鳥を脅すもくろみ。
それにしても田んぼを一周している
理美容組合や学校などで、 生徒が使った模型の頭部を貰って
使うお宅もあるらしい。
野鳥も頭がいいので、ほとんど効果はないという。
田んぼや畑を、 そっくり網で囲うしか方法はないようだが、そん
なに金はかけられないのだろう。
この首から上はマネキンに間違いない
歌詞の続きには天気がよいのに蓑笠(みのかさ)着けて、と
続くが・・・分からないでしょうね。
蓑(みの)とは、稲わらを編んで作った雨合羽の事で、笠は木の
皮や植物を編んで作った帽子の事。
いずれも昔、お百姓さんが農作業の時に身に付けた物です。
農家は天候や自然災害、TPPなど外国の動向にも左右される。
相変わらず野菜の値段が高い
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