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おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

久しぶりの外出

2017-06-02 08:59:39 | 水彩画
5月の10日に腰を痛めて以来久しぶりに自転車🚲に乗りました。

自宅から🚲で20分の交通の便の悪い場所にある蓮池の生育状態を確かめたかったからです。

うろ覚えの道順で途中でわからなくなりました。丁度、信号待ちをしていると、向こう側に散歩途中の中年の男性がいました。
「蓮池はこの近くにありますか」と尋ねると
「口で説明しずらいから地図を書くよ」と、私が差し出したスケッチブックに書き慣れた手つきで道順を書いてくれました。
「しかしまだ小さいよ。30cmにも満たないよ」の言葉に咲いていないなら仕方ないと、途中で引き返しました。

来た道を引き返せばいいものを,同じ道はつまらないと、冒険心が腰痛に勝って、感を頼りに知らない道を30分ほど走って、漸くみなれた建物が見えてホッとしました。帰りは行きの倍の時間がかかってしまいました。

若葉が陽に輝いて眩しく、花から青葉若葉へと季節は変わっていました。

遠出をしたので腰を痛めたら大変とすぐにぬるめの長風呂に浸かって筋肉をいたわりました。

これで自信がつき明日からすこしづつ買い物も出来そうです。

以前描いた睡蓮です。

再度バラ

2017-05-31 05:36:14 | 水彩画
庭のバラを描くことをを再度挑戦してみました。

今度は薄い色のバラだけに絞りました。

前回は白い花はバックと境目がつかずぼやけてしまったので、今回はバックに濃い色を持ってきました。花と葉の隙間を濃い色で埋めていくのは大変難しく、色が汚れて台なしになりました。


それではと再々度挑戦しました。
淡い色をバックに持ってきたので花の雰囲気は保たれましたが、仕上がりは今一つです。


バラは一部を除いて咲き終わりましたので、来年又描いてみます。

バラとシャクヤク

2017-05-29 08:25:28 | 水彩画

今年は庭のバラが沢山咲いたのでガラスの花瓶に様々なバラを生けて水彩画を描きました。

スケッチブックに色や種類の異なるバラを描いてきたので、要領はつかめてきました。

花と対峙して、よくよく観察して花びらが多くても、丁寧に特徴を捉えて雑に描かないことを心掛けました。

雑に描かないことと、写真のように全てを写し取るのとは異なります。一番大切な線を見つけることです。

白い花はバックの色に左右されて、薄い色の背景だと目立たないことが解りました。
これをどのようにクリアーするかは今後の課題です。



シャクヤクは花びらの数が多過ぎてこれまで描くのを敬遠していましたが、今年は挑戦してみました。白い花はバックと区別がつきにくく、難しいです。


毎年僅かづつでも進歩していけるように努力します。
自分で育てた花々を描くことはなんと贅沢なことでしょう。

おみつギャラリー6

2017-05-06 11:58:00 | 水彩画
藤の幹の力強さに惹かれて、水彩画を描いていてみました。

この絵に題名をつけるなら 「生きる」 です。

回りの大きな石の囲いを押し上げて、根が深く、広く地中に張り巡らし、捻れたような幹に逞しさがあふれて、凄いエネルギーを感じます。

私の絵でどこまで表現できたかわかりませんが、強く、優しくを表現しました

おみつギャラリー5

2017-05-04 05:42:40 | 水彩画

ようこそおみつギャラリーへ

水彩画を学びはじめて20年以上になりますが、これまで満足のいく作品を描けたのはごく僅かです。

水彩画は透明感が大切です。色を重ねるにつけ、濁り汚くなります。構図を決めて、絵の具をのせるまえに、しっかり頭の中で、色つけする順番、どの色を重ねるかあらかじめ何本かの筆に絵の具をつけておき、瞬時に重ねることを要求されます。
絵の具の濃度や乾き具合によっても絵の出来映えが左右されます。

ここに水彩画の面白みがあります。

子供のころ描いていた手法とは、全く異なります。

私の絵は癒されるということを、これまで聞いたことがありましたが、具体的にはよく解らないままでいました。

病院のロビーで「癒しの絵画展」に出品したおり、療養中の方に、私の絵に癒されると、直接言われたり、コメントノートにも、同じような書き込みがありました。

これまでは目的もなく、自分の気の向くままに描いてきましたが、これからは、弱くされている人々に寄り添うような絵を描いていこうと、考えるようになりました。

そんな思いで、昨日この作品を仕上げました。