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おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

息子と修理

2025-05-11 05:19:21 | 日々の思い

この連休に息子が帰省しました。
修理して欲しいことを一覧表にして渡し、頼んだ修理を全部やり遂げて帰っていきました。

踊り場つきの階段で横、縦、横の複雑な手摺が途中で壊れたのでホームセンターで既成の手摺で合うのを見つけ金具を取付けて修理完了しました。

ポットを以前私が水垢と思いゴシゴシ擦ったら空気漏れしてお湯が出なくなっていました。そこは擦ってはいけないところだったらしい。型番をみてメーカーに部品を注文して翌日届きました。新しいのを買わなくてもその部分だけ注文できる事を知りました。

カーテンを開け締めするストッパーが効かなくなり開けづらくなっていた所部品が劣化している部分を見つけてその部分だけをネットで注文して翌日届き直してくれました。

私の小さな水筒のパッキンの収まりが悪く水漏れしていたのを道具を使ってパッキンをきちっとはめて水漏れがしなくなりました。

ガーデニングが趣味の私はどこかで見たフラワーベッドが欲しくて、大まかな図案をメモ紙にかきました。それを基に製図を引いて、ホームセンターで必要な其々の板や金具を探して作ってくれました。補強の板や金具も必要です。板はホームセンターで探し大型機械で一瞬の内に注文したサイズに係の人が切ってくれました。
ドリルの貸出しがありそれを利用しました。
様々なサイズのあるキャスターから相応しいのを4本の脚につけて移動し易くしました。

息子は滞在中ずっとこちらの要求に応えるべく働いていましたので私は食事だけは気合いを入れて作りました。

帰る時間ギリギリまで働いてフラワーベッドが完成しました。

後のペンキ塗りは私の仕事です。
帰った翌日から防腐剤の入った塗料を塗っては乾かしを3回繰り返し遂に完成です。


そこに土漏れ防止用のネットを敷いて細かい軽石、土、肥料を入れて花の苗を植え付けました。2~3日すれば苗も根付くことでしょう。

 


キャスターを付けたので移動が楽です。


天候の悪い日はガレージに移動できます。


これからどのような花壇にしようかと夢が膨らみます。
立ったまま作業ができるのは魅力です。
すべての要求を満たして帰って行った息子の背中が頼もしく見えました。


朗読会

2025-04-19 05:30:01 | 日々の思い

朗読サークル万華鏡の朗読会が文化会館でありました。プロやセミプロの朗読会で聴き応えがありました。

舞台は洒落たクロスのかかった椅子と豪華な花が生けてありました。

今回のテーマは[花は紫]
自然の美しさや儚さを感じさせる花。
はなやかで艷やかな華
孤独と優雅の二面性を持った紫
これれらにまつわる話から選ばれた5作品が読まれました。
読み手の声にそれぞれ個性があり心地よく耳に響いてきました。

その中で[ゲバチの花]
(南房総周辺では真夏に咲くむくげをこう言うらしい)
は朗読劇のようで文字が立体的に浮かび上がり最後まで話に引き込まれ
ました。
作者は山川方夫です。
初めて耳にした作家です。登場人物の心情がよく表現されており他の作品も読んでみたくなりました。
朗読は心が豊かになり言葉を知り良いですね~


紙芝居

2025-03-25 08:55:03 | 日々の思い

女寅次郎カバンを下げて何処へ行く

これはカバンではありません
紙芝居の木製の箱です。
通常舞台といいます。

何時の日かこの木製の舞台を提げて声がかかれば介護施設等で紙芝居を上演したいです。
紙芝居と言えばなんとなく幼児に向けと思われますがシニア向けのストーリーも沢山あります。瀬戸内寂聴さんのインド仏教を題材にしたものや谷川俊太郎の言葉遊びをもちいたもの、落語の話、戦後の貧しい時代を生き抜いた庶民の生活など様々あります。
私は朗読のサークルに入って長年朗読の学びをしてきました。発表会にも出たことがあります。
朗読は如何に作家の文章を読み込んで伝えることですが
紙芝居は演者が観客とコミュニケーションをとりながら心温まる和やかな空間を作り出し共に笑い共感するかが問われます。
演者の人間性が問われます。共感が広がるとやり甲斐を感じます。
私は紙芝居にであってまだ2ヶ月たらずです。この一年間修業して紙芝居の文化を伝えたいです。
絵本文化と紙芝居文化は共にあります。


自転車と歩行者

2025-03-08 06:33:41 | 日々の思い

車を手放した後はもっぱら自転車で何処にでも出掛けています。

私の住んでいる地域は道路がよく整備され必ず車道と歩行者用道が区別されて安心して自転車にのれます。
歩行者道を走っていますがスピードがでるからといって歩行者より優先ではないことを肝に命じています。
前に歩行者がいるとスピードを落としてベルを鳴らします。
そのベルに気づくのは年齢により様々です。

高校生ぐらいが前を歩いているとベルを鳴らさなくても気配で感じすっと道をあけてくれます。集団で歩いていても軽くベルを鳴らすだけで自転車を降りなくても走り抜けられます。

ある時雑木林の中の広い緑道を走っていると前方に中高年の自然観察会の一行が道いっぱいに広がって雑談しながら歩いています。
広い道でしたが道幅一杯に広がっていて通り抜けられないのでリンを鳴らせども誰も気が付かず仕方なく自転車を降り押して通り抜けました。

又ある時は老夫婦と紐で繋がれた犬が散歩していました。ごめんなさい通りますの意味を込めてベルを鳴らしましたが振り向いたのは犬だけで人間は一向に気づきません。2~3度鳴らしましたが振り向くのはただ犬だけです。

加齢と共に耳が聞こえにくくなるでしょう。
高齢者で耳が遠いと外に出ると危険が一杯です。余程周りの人が注意して見守る必要があります。
そして幼子にも高齢者にも優しい思いやりのある社会が広がる事を願いこれからも気をつけて注意して自転車にのり続けます。

 


雛祭り

2025-03-04 13:53:11 | 日々の思い

3月弥生の雛祭りに合わせて部屋を模様替えしました。

壁には雛祭りにちなんだ手作りタペストリー

ちりめん細工の男雛と女雛
それに伴う菱餅やボンボリ
梅と橘

一体ごと異なったつるし雛飾り
計30体

昼食もこの日に相応しいチラシ寿司
高原豆の煮豆
ポタージュスープ

冷えた体がホカホカ
ちらし寿司の具はマグロ、イクラ、椎茸、錦糸卵、レンコンの酢漬け、絹さや、刻み海苔、人参等々

外はみぞれが雪に変わり窓の向こうは冬景色です。
でも室内は雛祭り一色でほのぼのと暖かい気持ちになりました。

古から続く日本の行事は大切にしたいものです。