グレゴリーペックのある日あの時

還暦を過ぎた極真空手家の人生のつぶやき

人生の最後

2014年02月03日 | 日記
多くの人の死を看取ってきた看護師の女性の言葉

「人生の最後に、ぱーっと、ビデオテープみたいに、自分の人生が一気に思い出されるようです。
その中身は、自分が社長になったとか、商売がうまくいったとかではなくて、自分がどんなふうに生きてきたか、だれをどんなふうに愛したか、人に優しくしたか、冷たくしてしまったのか。自分の信念を貫いた満足感とか、裏切った傷とか、そういう人間としての部分が、ぐわぁーと自分自身に迫ってくる。逃げられない。人間としての最終決算。それが死だと思います」

私の師匠の言葉
「燃えて生きよ。ひた紅(くれない)に、命を燃やし、燃やし尽くして、生きてみよ。燃えて生きた、その刻だけが、色褪せぬ今生人界の思い出となる。
生きてみよ。『ああ、私はすべてやりきった。何の悔いもない』と誇れる生を生きてみよ!使命あって生まれた身であるならば!」

今日のラッシー