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企業開発の新技術と大学の特許とに重複多い

2014-11-18 | 社会・経済
 特許分析・評価のパテント・リザルトの調べによると、大学が持つ特許と企業が開発する新技術の多くに重複があることが分かった。企業などが特許申請したが、大学が持つ特許との類似性から認められなかったケースが2013年は8,595件(前年の14%増)あった。
 先行特許を最も多く保有するのは米カリフォルニア大学で、同校は世界中で特許を積極申請しており、特に医薬・バイオ系の技術が国内企業などの申請と重複していると判定された。東京工業大学・東北大学は、半導体や電池に関する素材などの技術が質量ともに多い。東京大学・京都大学は、医薬やナノテクノロジー、新材料など幅広い範囲で有効な特許を持つ。パテント・リザルトは、「産学連携で大学の持つ特許を使えば、企業は開発期間の短縮などメリットが大きくなる」と言う。
 ◆企業ニーズが高い特許を持つ大学と
    新規申請と重複した件数(パテント・リザルト調べ)
 1、カリフォルニア大    298
 2、東京工業大       256
 3、東北大         243
 4、東京大         230
 5、京都大         200
 6、大阪大         189
 7、マサチューセッツ工科大 163
 8、早稲田大        127
 9、名古屋大        126
 10、慶応義塾大       122

 天気は晴れ。朝は風が穏やかだったが段々と強くなった。小雨がぱらつく事もあり、晴れた日の雨の「狐の嫁入り」になった。次第に寒さが一段と強まり、冬がやってくる。
 3方をコンクリートの塀で囲まれた小さな駐車場で、クレオメが咲いている。時期はずれの開花だけれど、これはこれで良いな。他の花もあるから管理の方が育てたのかな。
 クレオメは梅雨時に花茎の先端に蝶のような花を咲かせる。長い雄しべが突出した姿が独特で、英名では”Spider flower”とか。花弁の蝶が舞う様な姿から、西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)とか、花が蕾の頃はピンクで、開花すると花弁が白くなるので、酔蝶花(すいちょうか)と呼ばれている。
 クレオメ(Cleome)
 別名:西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)
    酔蝶花(すいちょうか)
 英名:Spider flower
 フウチョウソウ科クレオメ属
 一年草
 原産地は南アメリカ、明治初めに渡来
 開花時期は7月~10月
 花径は3~4cm程、花色は白・ピンク・紫などと複色



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